兵庫県の川崎重工業及び青島の南車四方(中国南車集団の子会社)の共同出資によるシンガポールSMRTの車両(C151型)22両が1月11日にシンガポール(ビシャン車両基地)に到着したようです。
記事(英語)は以下参照
http://www.flickr.com/photos/motsg/sets/72157625895160610/
※リンク先はFlickrですが、私の撮った写真ではありません。
C151A型は川崎重工業と南車四方が入札で三菱重工業、ボンバルディア、現代ロテムを破って、3億6900万星ドル(約236億円)で契約を確約したもので、現代ロテムが最低の入札価格(3億2300万星ドル=約207億円)で申し出ていたにも関わらず、川崎重工業が計画、設計し、南車四方が製造、検査をすることで決定。
新車両は南北線及び、東西線に投入されます。
これは南北線と東西線の乗換駅であるジュロン・イースト駅における輸送力増強工事により輸送力が15%増やされるのに対応しているみたいです。
工事は2011年5月完成予定で、この工事によりラッシュ時の発車間隔が
従来の2分30秒〜4分30秒から2分〜3分に改善。
ちなみに私が去年の8月にジュロン・イースト駅で撮った写真がこちら
(Click the letters "続きを読む" to see the picture below)
右端に真新しい線路が見えると思いますが、これが輸送力増強工事で新設された線路です。