Diary of a rail fan in Kansai,Japan(Ver.2)

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2008年9月5日の旅行記

カラオケ屋では歌わずに寝てました。(何
sonshi1507氏は19曲歌ったらしいですが、僕は10曲ぐらいだったような気がします。
つまり差の9曲分は寝ていたという事です。


カラオケ屋を1:25頃に出て、函館駅に向かいます。
睡眠不足でボケていたのか、頭の中の地図が90度ずれており、函館駅に行く際に頓珍漢な方向に歩いてしまいました。
「方向以外は全て音痴」と自負していた僕ですが、とうとう方向も音痴になってしまいましたorz


函館駅に行く前に、sonshi1507氏はコンビニでパンを買っていました。お腹が空いたそうです。
コンビニから歩いて函館駅に着きます。sonshi1507氏はパンを食べた後に寝てましたが、僕は旅行記を書いたり、付近の写真を撮ったりしていました。

↑午前2時過ぎの函館駅の中


2:45頃に改札内に入ります。2:52に列車が入線。それに乗り込みますが、2人分セットの席が空いていなかった*1ので、sonshi1507氏と別々に座りました。
僕は函館を出発する前に寝てしまいました。


意識を取り戻したのは青函トンネルを抜ける瞬間でした。久し振りの本州です。
周りは一面農作地です。しばらくすると、線路のポイントが見えて津軽今別を通過。
この先、青森の手前までは記憶が曖昧です。
蟹田には停まったようですが、景色を覚えていません。


何駅か通過し、青森の手前の複雑な線路群を見ると青森に到着。
sonshi1507氏はホームで蕎麦を食べる様子でしたが、そこは混んでいたので僕は駅前のコンビニで買って、車内で食べる事としました。
sonshi1507氏はここから東北本線+青い森鉄道+いわて銀河鉄道+東北本線で南下しますが、僕は違うルートを取るので、一旦青森で別れます。


コンビニからホームに行く途中、久し振りにWater Crownを聞きました。


ホームに降りると、何と向かいの普通 蟹田行きがE750系で運転されていました。特急用車両を使うとは羨ましい限りです。
一方、僕の乗った弘前行きはロングシートだったので、青森駅停車中に食事を済ませました。


青森を出ると例のややこしい配線をくぐり抜けます。
その途中で、回送の急行「はまなす」を牽引するDE10系を追い抜きました。


次の新青森は新幹線工事の真っ最中です。


浪岡ぐらいから結構な人数の学生がホームで並んでいましたが、編成が長いので、席が埋まることはありませんでした。


弘前に到着。大館行きに乗り換えます。弘前弘南鉄道を撮影します。


高校3年の二次試験前の時に高校で補習がありましたが、その時に弘前大学の過去問が出てきて、僕が間違ってそれを「弘南大学」と言ってしまいました。
弘前と言えば弘南鉄道」というイメージが強いので思わず言ってしまいました。
ちなみにこの事は平野区のKYが知っています(というより平野区のKYとの会話中に言った)。


こんな事はともかくとして、弘前から大館に向かいます。
長ったらしいメロディーが鳴って、弘前を発車。
弘前から次駅の石川までは複線ですが、石川を出ると単線に入ります。そして弘南鉄道がオーバークロスします。


川の対岸から弘南鉄道が近寄ってくるのが見えると大鰐温泉です。弘前と同様、こちらも弘南鉄道と駅が隣接しており、弘前大鰐温泉JR東日本弘南鉄道の競合区間となっています。


次の長峰から再度複線になります。
日差しが眩しかったので、碇ヶ関で向かいの席に移動。
津軽湯の沢陣場では特急「日本海」とすれ違いました。


それにしても奥羽本線の普通電車は物凄く速く走っているように感じます。何しろ1週間の大半は北海道のノロノロした気動車にばかり乗っていたもんですから。


大館に到着。
盛岡行きの普通列車が出るまで何をしようかと迷っていると…
「!?」


僕が降りた後、異常な数の学生が降りてきました。
数えてはいませんが、200人ぐらいはいたのではないかと思います。
こんだけの人間が電車に乗っていたんでしょうか。


何気なく地図を見ていると、駅の近くに「小坂製錬貨物線」というのがあることを発見したので、行ってみる事に。



あぁ、もう走ってないのですね。



んっ、廃線跡?
辿ってみることに。



この曲線がいかにも廃線跡の感じがします。



これ以上は進めませんでした。左端の架線は奥羽本線です。


戻って、線路のある方を辿ってみます。



こちらは廃止じゃなくて休止ですか。



これより先は時間の関係で行けませんでした。


駅に帰る途中にこんな看板が

取り替えた方が・・・


駅に戻ります。
大館駅寝台特急「あけぼの」が来るみたいだったので、向かいのホームから撮影する事に。
しかし、思わぬ邪魔が…

中線に上の写真にあるEF81が停まった関係で、向かいのホームから撮影できません。
仕方無く、撮影場所を変えます。
何とか撮れて


盛岡行きに乗ります。
車掌さんが「好摩〜盛岡はIGRだから注意が必要*2」的な話を詳しく放送で流していました。車掌さんに言えば、好摩〜盛岡の切符が買えそうなので、そうしました。


こんな駅も通って行きます。

今回の旅行は苗字ネタも多いw


八幡平までは田園風景が続きますが、ここからは山奥に入ります。
しかし、田山あたりから大更まで寝てしまったので、この間の詳しい景色は知りません。


盛岡に着きます。駅の蕎麦屋で昼食を撮ってから、トイレで服を着替えます。
その後、JRの改札口に行くと…
どうやら1人のおばさん(二戸までの切符を持っていた)がIGR乗り場への行き方が分からないようです。駅員さんに2回程訊いていましたが、どうも釈然としない様子でした。
確かに、JRからIGRに乗り換えるのは不便で解り辛いですね。
新幹線の並行在来線問題はこのような事にも影響しています。


盛岡から一ノ関行きに乗ります。
花巻空港で大量の学生が乗ってきましたが、隣の花巻で9割以上の人間が降りていきました。
北上から赤羽までは僕の新規乗車区間になりますが、北上を出て何駅かすると席に座って寝てしまいました。
起きたのは平泉あたり。実はこの平泉駅、2003年に駅舎の写真を撮っていました。何故、乗った事がない区間の駅の駅舎の写真を撮影出来たかと言いますと…


旅行で東北地方に行った時に平泉の駅の近くをバスで通ったからです。そのバスの車内から写しました。


一ノ関に到着。一ノ関からは岩沼行きに乗ります。この辺の人に「岩沼」と言っても分からないからか、車体の表示は「仙台」になっていました。


その岩沼行きに乗って南下します。途中、小牛田の手前で2、3回停まってはノロノロ走るので、「貨物列車でも前を走ってるんかな」と思いましたが、そうではなくて、前に車両を連結する作業をやっていたのでした。
小牛田のホームからイベント車らしきものが見えました。


小牛田を出て何駅かすると、松島に着きます。松島〜塩釜では仙石線と2回クロスするらしいですが、どういう風にクロスしているのかはよく分かりませんでした。
ただ、海が見える辺りで仙石線が並行していたのは覚えています。


途中、国府多賀城を通りますが、ここの駅のホームの写真も撮った事があります。
何故かと言いますと、先程の平泉と同じ旅行で、東北歴史博物館に行った時に、その博物館から撮影したからです。
その時は何駅か分かりませんでしたが、今日通って初めて何駅か分かりました。


仙台に到着。
山下行きを過ごし


仙台空港方面の列車を撮影し


快速仙台シティラビットに乗ります。
仙台を出る時は満員でした。
仙台を出ると、複線の線路が左から近付いてきて、長町の手前で合流します。島式1面2線で高架の長町を通過。似たような構造の太子堂も通過。
長町〜太子堂は駅前に広大な更地が残っています。
高架を降りて、南仙台を通過。
名取で客が減るかと思いましたが、逆に少し増えました。
その後、岩沼〜大河原のどこかで席が空きましたが、隣の席の兄ちゃんが柄悪そうだったので座るのは止め。


白石を出て、山奥に入っていきます。越河〜貝田では東北自動車道っぽいのも見えました。
桑折〜伊達では、あの高校野球で有名な聖光学院の野球場がありました。


東福島を出ると、左から福島交通の線路が近付いてきて、美術館図書館前という、分かりやすいけど長ったらしい駅名の駅を通ります。但し、この駅は福島交通の駅で、JR側には駅がありません。
次の曽根田も福島交通の駅で、JR側に駅がありません。
福島に到着です。結局、仙台〜福島は立ちっはなしでした。


福島で黒磯行きに乗り換え。こちらも座れません。
いくら何でもしんどいので、二本松あたりから、扉にもたれながら床にしゃがんで時刻表を眺めていました。
郡山で席が空いたので座ります。そして泉崎を出たくらいで寝ます。


白河で目を覚ますと、隣に若い女性がいました。一見、普通の女性ですが、突然コンパス時刻表を取り出して眺めたりしていました。


黒磯に到着。

↑ちなみに、仙台駅を出てから初めて撮った写真


ここで宇都宮行きに乗り換え。さっきのコンパス時刻表を持った女性も同じ車両に乗り込んできました。
黒磯から乗った列車は徐々に混んでいって、宇都宮に到着。対向列車のお客さんの混み具合を見ると、黒磯までが首都圏になっている事がよく分かります。ちなみにSuicaが使えるのも黒磯までです。
かつては宇都宮までしかSuicaが使えませんでしたが、その後エリア拡大がなされて、黒磯まで使えるようになっています。


宇都宮では、駅舎を撮影

してから、コンビニで夕食を買います。
ホームに降りると、寝台特急北斗星」が来ていました。
この旅行で何回か寝台特急北斗星」を見ていますが、これでこの旅行で寝台特急北斗星」を見るのは最後です。


その寝台特急北斗星」の向かいには、僕が乗る予定の通勤快速が停まっていました。先頭車両に行くとセミクロスシートでしたが、クロス部分は空いてませんでした。


しかしながら、男性の方がロング部分でガツガツ弁当を食べていたので、
こちらも安心して、ロング部分で弁当を食べました。←どういう基準


宇都宮を出て、小金井まではうつらうつら覚えていますが、その後は全く記憶になく、気が付いたら赤羽でした。
赤羽までが未乗区間なのに、赤羽まで寝るとはどうかしている。


赤羽からはあっちゃこっちゃ線路が並行していますが、何がなんだか訳が分かりません。
1つ覚えているのが、日暮里の手前でこちらがE2系を追い抜いた事です。


上野に到着。ここで京成電鉄の撮影でもしようと思いましたが、時間が危なそうなので止めて、京浜東北線で真面目に東京に向かいました。


函館から18時間53分

やっと来ました東京駅


湘南ライナーを撮ったり


東京でちょっと買い物をしたりして、ホームで並んでいるとsonshi1507氏が合流。


快速「ムーンライトながら」に乗車。このムーンライトながらは指定席が満席なので、隣にどんな方が座ってくるか不安でした。
一方、sonshi1507氏は、「隣に可(ry」と予想して、心配するどころかニヤニヤしていました。
sonshi1507氏の経験測によると、ムーンライトながらでは、「隣に可(ry」の可能性が高いらしいです。


東京を発車。品川に到着。品川でも乗ってきません。
「横浜か?」と予想しますが、横浜でも乗ってきません。
そして大船でも乗ってきませんでした。


12日目終わり
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*1:正確には、1人のオッサンが4人分の席を占領していたので、2人分セットの席はあった事になる。

*2:IGRはJRではないので、青春18きっぷが使えないから。