朝起きたら…
根室発車の約1時間前！
という事でヤバいので、急いで支度をします。
歯を磨こうと部屋を出ると、「コーヒー入ってますよ」と宿の御主人さんに言われましたが、急いでいたので…
飲みに行くような発言をして実際は歯を磨いていました。(ぉぃ
部屋を出る間際に、sonshi1507氏が「充電器忘れてる」と言って、テレビの裏側にあった僕の充電器を見つけてくれました。
彼がいなかったら、ほぼ確実に忘れていたでしょう*1。
旅館を出る間際に、宿の御主人さんがお菓子をくれました。その御主人さんのお菓子のお陰で朝食代が安くなったので、非常に感謝しています。
根室本線終点の看板
を通り、
歩いて根室駅に到着。
納沙布の駅名標?が
根室からは予定通りの列車に乗れました。
次の東根室で駅名標+日本最東端の碑を撮ろうとしました。前者は撮れましたが、後者は撮れませんでした。
途中で景色を撮りながら
暫く進んで厚岸に着きます。この駅で西洋人の方が何人(なんにん)か乗ってきました。日本人のオッチャンがその人達と英語交じりの日本語で喋っているのを聞いていると、どうやらマケドニアやルーマニアからジャイカの研修で日本に来たらしいです。
釧路に到着。
釧路ではノロッコ号が停まっていました。
記念撮影をするカップルも
釧路から歩いて幣舞橋に向かいます。
この橋で銅像を写したり、近くの公園で色々写したりしているうちに雨が酷くなってきました。用意周到である事に定評のあるsonshi1507氏は傘を持っていましたが、
僕は傘を入れたリュックを駅のコインロッカーに忘れていたので大変でした。←あほ
sonshi1507氏がタクシーを呼んでいる間、ここで待ちます。
仕方無いので、タクシーで和商市場に行きます。
和商市場では勝手丼を食べるつもりにしていました。
勝手丼とは、ご飯の上に各人が好きな海産物*2を乗せて食べる料理です。
僕は250円の茶碗2杯分のご飯を、sonshi1507は200円の茶碗1杯半分のご飯をまず初めに買いました。
この時点では僕の方が高くつきそうな勢いですが、これ以降はsonshi1507が上に乗せる海産物を買いまくって、
sonshi1507氏:1400円*3
僕:1000円*4
という事で、sonshi1507氏が大逆転勝利を収めました。←何の勝負や
「上に乗せる海産物これぐらいでええか」と僕が思った時に、「もういいです」と店員さんに言うと、
「まだ、空いてます*5けど。」と言われました。
しかし、そのような誘惑を振り切って、そこで止めました。
それを食べている途中に、「釧路は○○の100倍(以下略*6」
それを食べた後、同じ市場*7でお土産を買います。sonshi1507氏が蟹屋で売り場のオッチャンに引っ掛かっている間に、僕はイクラやらを売っている店のオッチャンに引っ掛かりました。
僕はそのオッチャンの店のイクラ(薄味のやつと濃味のやつ)を試食したり、「この店はイクラが美味しいから、イクラ丼がこの市場で始まり、勝手丼となっていった。」というような自慢をわざわざご丁寧に新聞の切り抜きまで用意して喋っているのを聞かされたり、「この浜中産の昆布は機械で剥いだものじゃないから他では売ってない」というような事を聞かされたりしました。
そのまま買わずにいても良かったのですが、たまにはこういうのに引っ掛かって買うのもいいと思い、昆布を買いました。571円と書いてあったみたいですが、「550円にしておく」みたいに言われました。
まぁ、実際は550円で売るつもりだったが、買う時の割安感を出すために571円にしているのはバレバレなんですがww
僕が昆布を買った後も、sonshi1507氏は蟹屋のオッチャンとあーだ、こーだと喋っていましたが、結局は蟹を買う事にしたみたいです。
どうやら家に宅配で送るようで、sonshi1507は伝票を書いていました。本体価格が3000円で、送料が1500円だったらしいです。
「もう家の土産はこれにする」と言って、わざわざ高い蟹を買うような親思いのsonshi1507ですが、その後に「これでオカン*8から借りてる金がチャラにならんかな?」という風にケチな事を言ったり、「この蟹を買って、オカンがもし『も―、こんな高いモン買ってぇ』とか言い出したら、もう俺は家にお土産買わへん」という風に強硬な態度を示したりもしていました。
その後、市場の端あたりにある売店の前のベンチで座って休んでいると…
「PUMA」を文字って、「KUMA」になっている商品がズラリと売っている店があり、sonshi1507氏はそれらの商品に釘付けとなっていました。
この手の商品は高速自動車道のSA等でも既に出回っていますが、sonshi1507氏には珍しかったようです。
sonshi1507氏はよっぽど気に入ったようで…
店員さんに断って、商品の写真を写したり、
「この写真、mixiのトップ写真にしたろかなw」と言ったりして、楽しんでいました。
大雨の中、市場を出て、駅まで走っていきます。
このときに気がつきましたが、駅にプラレールがありました。
釧路駅でこんな電光掲示が
一瞬「大毛」って駅あったっけ? と思いましたが、裏を見ると
大楽毛だったんですねww
釧路駅からは13:53発の普通列車に乗る予定でしたが、大雨のために運休になったらしいです。
どういうわけか、運休と表示された電光案内板の前で5人ぐらいが並んで記念写真を撮っていました。
僕等は待合室で過ごします。
sonshi1507氏が「俺、代行バスになったら、家帰ってひきこもる。」と発言するほど深刻な事態でした。
しかし、15:48発は運行されるようなので、それに乗ります。しかし、厚岸方面からの列車と連絡する関係で、発車が遅れました。
釧路を発車。
隣に座っていた若い女性が、その隣とおばさん*9と喋っているのを聞くと…
どうやら、その若い女性は1人旅行をしているらしいです。
「韓国の民芸品は可愛い」などとその若い女性が喋っていた事から、海外にも足を伸ばしているみたいです。
ちなみにその若い女性は摩周で降りて行きました。
どの辺りか忘れましたが、sonshi1507氏が野生の鹿を見てとても喜んでいました。
イヤホンを突然耳から外して、目を輝かせて、僕にその事を言ってきましたから、とても嬉しかったのが分かります。
僕は旅行記を完成させるために携帯ばかり弄っていて、景色の方はよく見ていませんでしたから分かりませんでした。
そういう風に携帯ばかり弄って景色を見るのを疎かにしていたので、sonshi1507氏に「あかんで〜」と怒られてしまいました。
こんな風景が多かったわけですが
清里町では多くの学生が乗車してきました。その学生のうちで活発な性格の学生達が「隣の客はよく柿食う(ry*10」と早口言葉を言って遊んでいました。
北浜*11に到着する間際になると…
sonshi1507氏が「京阪乗り換えや〜」と在り来たり過ぎて悲しくなるような事を言っていたのはともかくとして、
明らかに地元の学生と思しき方達が、携帯電話で北浜駅の写真を撮っていました。
地元でも珍しいのでしょうかw
列車は暫くすると網走に到着。網走ではいつも通り駅前の写真などを撮っていましたが…
それプラス、監獄を模した顔出しのモニュメントにsonshi1507氏が顔を出しているのを撮影しました。
網走からは普通に乗って、隣の呼人に行きます。実はこの列車、網走を19:37に出ますが最終列車です。それにしてもこんなに学生の多い最終列車に乗るのは初めてです。
呼人で降ります。
ホームから階段を上がると、壁は蜘蛛の巣だらけです。ついでに蛾も突っ込んで来るという。
更に、駅舎の中も虫だらけで大変でした。
ちなみにsonshi1507氏はホーム側と駅前側の両方の扉を閉めて、虫を駅舎内に閉じ込めていました。(ぉぃ
旅館に到着。夜は成吉思汗鍋を食べました。
焦がし過ぎてしまいました(←本当だったら怒られるらしい。)が、オマケで「もやし」や肉、漬物をつけてくれたりして親切な所でした。
その後部屋に行って、
sonshi1507氏はパソコンを無線LANに繋げてみると…
何と成功。
昨日も成功したので、2日連続の成功です。
5日目終わり
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*1:部屋の出口から見えやすい場所にプラグがあったのであるが、そこは2人携帯電話の充電・sonshi1507氏のパソコンの電源・sonshi1507氏の電池の充電として使われていて、空きが無かったために、やむなくテレビのプラグを抜いて僕の充電器を差し込んだのである。もっとも、sonshi1507氏がその場にいなければsonshi1507氏の電気機器が部屋内には存在しないので、部屋の出口から見えやすい場所のプラグに僕の充電器が挿さっていた可能性が高い。つまり、sonshi1507がいるいないに関わらず、僕が充電器を置き忘れることは無かったと言えなくもないのである。
*2:但し、卵焼き等、海産物でないものもあった。
*3:ご飯代を含み、味噌汁代や飲料代を除く。
*4:ご飯代を含み、味噌汁代や飲料代を除く。
*5:ご飯の上に乗っている海産物の割合が少なく、上から見るとご飯の見える面積が大きかったため。
*6:旅行2日目の日記を見れば、以下の内容が分かる。
*7:あくまでも「商店の集まり」という意味であり、JR西日本 加古川線及び神戸電鉄粟生線にある同名の駅とは無関係である。
*8:関西弁で「母親」を意味する言葉であり、「オカン」という外国人がいるというわけではない。以下同様。
*9:中高年の女性の事を指しており、親類を示す「叔母さん」や「伯母さん」の事ではない
*10:実際には「(ry」と言わずにちゃんと最後まで言っていたが、文字数の節約のために省略した。
