朝起きると
約束の時間に間に合うギリギリの電車が出る○分前！
↑○に入る数字を知りたければメールでお願いします。(何
急いで支度をして駅に行き、何とか乗車。
天王寺から環状線内回りで鶴橋に行くと鶴橋に7:15到着。
丸さん*1との約束の時間は7:20なので相当ギリギリです。
にもかかわらず…
丸さんの方が到着が約1分遅れた罠ww
青春18きっぷに2つハンコを押して貰おうとJRの駅員さんに頼むと
僕にも丸さんにも鶴橋までの切符を見せるように言ってきました。
入場券で別の駅から来て、途中から他人の18きっぷを使うを防止する*2ためですね、わかります。
環状線の車内で丸さんに18きっぷの料金を払おうとしますが、別に要らないと拒否されました。
つまり、この旅行の電車賃はほぼタダ(環状線除く)という。
丸さんは何て心の広い方か…。
まさに神様、仏様、丸さん様です。
大阪駅で新快速に乗り換え。ここで芦屋から乗ってきたM君と合流。
京都ではヲタ君が合流してきて全員集合。
京都→敦賀の車内ではM君がマレーシア旅行の土産を出して1人1人に渡していました。
ちなみに…
僕への土産：ペトロナスツインタワーを象ったキーホルダー
ヲタ君への土産：クアラルンプールの紀伊国屋書店で買った英語版の「頭文字D」
丸さんへの土産：クアラルンプールの紀伊国屋書店で買った英語版の「HARUHI SUZUMIYA」
敦賀に着くと、レンタカーに乗り換え。
ここはM君の運転です。
レインボーロードの途中で丸さんに運転交代
更に第三駐車場で僕に運転交代。
↑第三駐車場付近か
↑さぁ、これを運転しないと
第一駐車場まで運転。←短っ
まさか普通免許取ってから2発目で福井ナンバー車に乗るとは思いませんでした。
ちなみに第一駐車場ではM君が駐車のやり直しをさせられていました。
↑弄られキャラ乙
↑その光景
ここからリフトかケーブルカーで山の上の方に行くのが普通ですが、僕は2回行った事がある上に他の3人もあまり乗り気ではなかったので、それは止めて近くのレストランでコロッケを食べました。
第一駐車場付近ではNHKの朝ドラの「だんだん」のテーマソングが流れていたのですが、何でロケ地が地元の「ちりとてちん」ではないのかと小一時間(ry
更にM君はプレーンのアイスクリームを購入。
そのアイスクリームをみんなで少しずつ舐めました。
special-rapid223と言えば、たとえ家族が口をつけた料理であってもその料理を口にしないほど潔癖症である事で有名ですが
↑と言いながら家族以外にカミングアウトしたのは初
最近は大学の友人の間で回し飲みするのに馴れてきたので、今回はあまり抵抗なくアイスクリームを食べる事が出来ました。
こうなると「彼女とキスが出来ないのではないか」という批判が寄せられるかもしれませんが、幸か不幸かそんな業界には首を突っ込んでいないので大丈夫です。(え
M君の運転でレインボーロードを下り、小浜へ向かいます。
調子に乗ったM君は大変危険な運転をしていきまして…
「左カーブでスリップして谷側に突っ込みそうになるかと思いきや、急にハンドルを左に回し過ぎた上にスリップが一瞬だったので逆に山側に突っ込みそうになる」という事態が発生しました。
国道27号ではなく海岸寄りの国道162号を通っていったため、途中区間にトンネル無しで峠を越えなければならない箇所があり、あまり速く運転すると危険なので後続2台に道を譲りました。そのうちの1台が軽トラだったんですが、この軽トラがまた後で話題に昇ります。
危ない峠を越えて、小浜市街に差し掛かったぐらいでヲタ君に運転交代。
付近をウロウロしていると軽トラが前からやってきました。丸さんはそれを見て「僕がさっき譲った車や」と言いだしたので、「何でそんなん覚えてるん?」と訊くと、車のナンバーを彼は覚えていたからでした。さすがは医学部生。
すぐに小浜新港近くの駐車場に到着。
その辺の店で昼食ですが、僕の頼んだやつだけやたら来るのが遅い件w
何か知りませんが、僕が初めて行く飲食店は注文してから来るのが遅い傾向があります。
店の前には真新しい施設が。
↑ち り と て ち ん
このあとは本来であれば蘇洞門巡りに行く筈でしたが、ヲタ君が「小浜市街ではスピード出せへんからおもんない。山道で飛ばしまくりたい」という主旨の発言をしだしたので、クルマでエンゼルロードに向かいますが…
「エンゼルロード 3/31まで通行止」という道路情報案内があったので、少し別の道に入りましたがやはりエンゼルロードに繋がっており、やむなく引き返します。
↑ここで引き返し
仕方無いので、さっき丸さんが通った国道162号の峠を越えることにしたらしく、敦賀方面に向かっていました。
ヲタ君は「俺は結構楽しんだ」という事なので、峠を越えたぐらいで運転手がヲタ君からM君に交代。
↑このトンネルが完成すると峠越えは解消されます
さすがに小浜に戻る際は峠越えは止めて国道27号を走るようにしたみたいですが、この国道27号においてM君は本日最高の120km/hを出していました。
それはそうと、ヲタ君と丸さんはCDを持ってきており、車内のオーディオでアニソンなどを聞いておりました。
曲に合わせて「GO MY WAY〜、GO MY WAY〜」と歌ったり、曲が変わる度に「キタっ〜！」とか「俺これ知らんし」とか叫んだり大変な盛り上がりを見せる3人でしたが、そういう話題に疎いspecial-rapid223は苦笑いのオンパレードでした。
さっき昼食を摂った時と同じ駐車場に停めて、僕とヲタ君は近くの施設に入ってトイレへ。
丸さんとM君は駐車場の近くの消火栓の前で待っていました。
僕らがトイレを済ませて施設から出て来るとM君が「凄い事が起こったで！」と言うので何事かと思うと、高校時代の担任教師から丸さんに電話が掛かってきたというのです。
「今、知り合いが○○医科大学の付属病院に運ばれたから、病院内を案内してくれ」というような要求でした。
丸さんが○○医科大学に在学しているからそんな事を訊いてきたわけですが、それだけでいちいち電話(しかも春休み中に)するかとw
そんな電話の後は蘇洞門巡りの船に乗ります。
↑出港
この蘇洞門巡りの船の速い事w
ガイドの音声が鳴るのは良いですが、風が強くてよく聞こえんw
何回か「こやま」と言ったのは聞こえましたが何の事かさっぱり分かりませんでした。
↑日本海の荒波（というほどのものではないが）
帰路は波が安定していたからか船の揺れも落ち着いてきて、ガイドの音声によると「インドネシアのパレンバンから象や孔雀が小浜に運ばれてきた」という話も聞けました。
↑小浜新港が近づいてきました
小浜新港に戻ると、僕の運転でガソリンスタンドを探します。敦賀方面に延々と行っても無いので、途中で戻ってsonshi1507氏が働いているコンビニと同じチェーンのコンビニに入って地図の本を探しますが、本のコーナーは端から端まで水着の若いおねえさんの写真表紙の本ばかりだったので店員さんに「この辺の地図ありますか?」と訊くと無料配布の地図をくれました。
もうガソリンスタンドの場所は分かったので、ガソリンスタンドへ直行。
スタンドが初めての僕は手順が分からず、あたふたしていると隣のM君が手助けしてくれたり、スタンドの店員さんにドアや給油口を開けられたりと大変…
ダート道に突っ込んだり、急加速しまくったりと、あれだけ目茶苦茶な運転をしたにも関わらず7.5Lの消費でした。
さて、小浜駅近くのレンタカー営業所にクルマを返却。
僕はそこの駐車場に入る方法を知らないので、小浜駅前のロータリーを逆走して一時停止して焦っていると、営業所から男性が飛び出してきて、物凄い真剣な目付きで「そのまま行って下さい！進入禁止です！」と言われました。
一瞬、意味が分からなかったんですが、そのまま進んで駐車場に停車。
その後、「僕が進入禁止場所に突っ込んでいたので警察に見つからないうちに進入禁止場所を通過して駐車場に入れ」という状況であった事が判明しました。
ちなみにその進入禁止場所の道路の横には交番があったので、そら営業所の方も焦るわけです。実は僕がロータリーに突っ込んだ時点で交番の中の人影がこちらを伺っているのが見えたんですがね…
見逃してくれたようです。
レンタカー返却後は近くの和食屋で夕食。
夕食後は小浜駅から125系電車で東舞鶴に向かいますが、車内の優先座席に座っていた男性が向かいの優先座席に座っていた高校生に対して、「優先座席じゃ！携帯の電源切れ！土足を椅子につけるな！」と大声で注意していました*3。まぁ、これだけなら良い人なんですが、問題なのはそれ以降の発言。
「どこの高校や！小浜高校か！看板だけはええもん持っといて。ホンマ悪いやっちゃのう。JRの職員と一緒じゃ」
どうやらこの男性は「国鉄=JR」という固定観念があるのか、それとも福知山線脱線事故等の報道でJRへの信用を無くしたのか知りませんが、あまりにも現場を知らなさ過ぎる発言ではないでしょうか。
東舞鶴に着くと向かいの福知山行き223系に乗り換え。
途中、真倉か梅迫で特急とすれ違いましたがその特急はガラガラ。
舞鶴線の特急本数が減っているのも分かります。
綾部で園部行き223系に乗り換え。
こちらも同一ホームで乗り換えが出来て便利です。
綾部→園部ですれ違った普通電車は全て223系でした。時代も変わったもので。
園部で京都行き電車に乗り換える際、さっき小浜線に乗っていた男性が「周りの客は…ねーちゃんと…にぃちゃんばっかり。こんな奴が京都の街をうろつくとはのう！(「…」の部分は聞き忘れ)」とまた大声で言ってました。
京都行きの221系に乗ると、隣の線路にはタンゴディスカバリーがやってきました。
このタンゴディスカバリーは6両編成でかつお客さんも結構乗っていました。京都から帰る通勤客でそうだったのでしょうか、舞鶴線で見た特急とは対照的です。
園部を出て暫くすると亀岡ですが、M君は「ここは非電化区間とちゃうの?」的な発言をしてきました。
どうやら彼の山陰線の知識はほぼ電車でGOで得たものらしく、「電車でGOやったらディーゼルやったのに」という話をしてきました。
僕が「山陰線(京都〜城崎温泉)は電化されて、馬堀〜嵯峨嵐山も直線ルートに改良された。」という話をすると感心していました。
実は山陰線の近代化工事は現在も続いており、ここ1年の動きを見てみると
2008年4月12日 亀岡駅改良工事完成
2008年11月21日 嵯峨嵐山駅の駅舎関連の改良工事全面完成
2008年12月14日 馬堀〜亀岡が複線化
2009年3月14日 八木〜園部が複線化
などがあります。
M君が「special-rapid223がおると、いつも電車遅れるな。今日は何も起こってへんから東海道線で何かあるかもな」というような冗談を言い出した直後、
「お客様にお知らせを申し上げます。先ほど、奈良線内でトラックが橋桁に衝突したために奈良線の電車は運転を見合わせております。尚、振替輸送は行っております。」
という主旨の放送が入ります。
僕は大阪回りで帰宅するつもりだったので、みんなで「あ〜、関係ないわ」というムードになりかけたのですが…
近鉄で振替輸送してたらspecial-rapid君て、京都から近鉄でタダで帰れんちゃんという話になって、京都で降りて駅員さんに話を訊いてみることに。
「近鉄はどこまで振替輸送してますか?」と駅員さんに訊くと「どちらまで行かれますか?」と訊かれたので適当に「郡山」と言いました。
本来はJRで帰るはずではないので振替輸送を利用出来ませんし、逆に京都に近い「城陽に行く」とか言うと近鉄がどこまで振替輸送をしているのか教えてくれない可能性がありますし、かといって「王寺に行く」とか言えば大阪経由で行くように言われるのは目に見えていたので、郡山にしたんです。
すると駅員さんは「奈良線の郡山ですね」と言って足早に駅員室へ。
「んっ、郡山は奈良線ちゃうで」と1人で思いながら待っていると、駅員さんは振替輸送対象地域の地図を持ってきました。
どうやら駅員さんは必死になってこの地図から郡山を探そうとしていたのか道理で駅員室からなかなか出てこなかったわけです。
まぁ、近鉄奈良線(大和西大寺〜奈良)と近鉄京都線しか近鉄の路線は地図に書いていなかったので見つかるわけないんですがw
大和西大寺までタダで行けると知った僕等は「僕、丸さん」「ヲタ君、M君」に別れて、とりあえず京都で解散。
ていうか、大阪回りで家にギリギリ帰られる22:09の新快速が出てしまったので、京都から近鉄で帰るしかないw
あと、青春18きっぷで振替輸送を受けられるか心配でしたが難なく通過。
近鉄の入口で振替乗車票を受け取り、奈良行き急行で大和西大寺へ。
↑丸さんが車内で振替乗車票を写していたので僕も
大和西大寺で電光案内を見ると
| 先発 | 23:04 | のりば |
| 普通 | 東花園 |  |
| 次発 | 23:22 | のりば |
| 普通 | 東花園 | |
| あ | あ | あ |
| あ | あ | あ |
大和西大寺で丸さんと別れて帰宅。
↑そろそろ最終電車も近いです。
帰宅するとお腹が空いていたのでカップラーメンを食べます。
まぁ、朝ご飯を食べてませんでしたからね。
1日目終わり(この旅行記終わり)
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