今朝、起きると「そういや、昨日の深夜に何か変なメールが来てたな。」と思って携帯電話を見るとやはりメーリングリストが回っていました。
昨夜は夢現でメーリングリストを見ていたので何を書いてあるのかチンプンカンプンでした。しかも内容を一部抜粋すると
昨日*1は男女が茶色い物体を食し合うという奇妙な日でしたね。
(中略)
ちなみに僕は昨日テレビで男女が茶色い物体を食し合う様を見てました。
さて、本題ですが、学科の飲み会は3月になりそうです
というもので、「んっ!男女が茶色い物体!。堺の友人は何かグロいイベントでも参加したんやろか。」と思って寝てしまいました。
朝起きて改めてメーリングリストを見てみると、「あぁ、旧正月の恒例イベント*2か」←何
と納得。
朝ご飯を食べながら、メーリングリストを返していました。
で、出発時刻に。ところが・・・
宝塚の友人が起きて来ない!
携帯電話で電話しても、ドアをノックしても起きて来ません。再度電話しようとすると私が断続的に電話を鳴らしたせいか宝塚の友人の携帯電話の電源が落ちて繋がらなくなりました。
そこで、「フロントの人に合い鍵を貰おう」という事で、フロントに行って呼び鈴を鳴らすと、同時に偶然フロントの電話も鳴り出すという絶妙なタイミング。
電話は別の人でしたが、その電話が終わると
フロントの人「何でしょうか?」
私「友人が時間になっても起きて来ないので、合い鍵をもらっても良いですか?」
フロントの人「お電話お掛けしましょうか?」
私「よろしいでしょうか?」
というような会話の後
フロントの人が電話を掛けます。
すると宝塚の友人が出てきて安心。
宝塚の友人は急いで支度。
宿を出て駅へ。
予定よりも56分遅い電車で松本へ。
松本到着の自動放送がJR九州の「おおいた〜」や「くまもと〜」みたいに「まつもと〜」と伸ばしていました。かなり前からそうみたいですが、前に松本に来た時は気づきませんでしたね。
松本からは普通「みすず」で長野へ。
入線してきた列車は…
313系
313系が長野駅まで走ってるとは。この普通「みすず」自体が飯田線から乗り入れて来ているので、不思議ではないと言えば不思議ではないんですが。
その313系に乗って、篠ノ井線、信越線経由で長野へ。
姨捨駅から眺める長野盆地と313系
予定の列車では長野駅でかなり乗り換え時間に余裕があったんですが、前述の通り予定より遅い電車に乗ったので、長野電鉄との乗り換え時間がたった4分。
急いで長野電鉄の駅に行くと、乗りたい列車である特急「ゆけむり」湯田中行きの表示が点滅。
私は切符をすぐに買えましたが、宝塚の友人はタッチパネル式の券売機で切符を購入したため、画面上に「湯田中」が表示されず。
私もそのタッチパネル式券売機を見てみましたが、画面を変えるボタンがどれかも分からず、宝塚の友人は適当にボタンを押して「あとで精算したらいい」と言い放ちました。
そうこうしているうちに電車が発車。
電車にも間に合わず、切符も途中区間までしか買えないという最悪の事態に。
とりあえず10:57発の信州中野行きに乗車。
市役所前、権堂、善光寺下と地下駅が続いて、本郷の手前で地上に出ます。
柳原〜村山では鉄道道路共用橋*3を通るのかと思いきや、鉄道と道路が分離した新しい橋が完成したようで、電車は新しい橋を通っていきました。
旧橋梁は取り壊しの途中のようで、線路は剥がされていました。
信州中野で湯田中行き普通に乗り換え。
どうやら長野〜信州中野と信州中野〜湯田中で系統が分離されているらしく、階段を使った乗り換えを余儀無くされました。
しかも、連絡しているといっても発車まで10分近く待たされ、信濃竹原でも特急の行き違い待ちで停まりました。
木島線があった頃の名残かもしれませんが、少なくとも信州中野での階段を使った乗り換えは改善して欲しいものです。
で、「信州中野の湯田中行き普通列車の発車メロディーがどこかで聞き覚えあるな」と思い、考えてみると京急の北品川駅で聴いた通過メロディーでした。
信濃竹原での行き違い
湯田中に到着。
右側は旧ホーム
近くで昼食&温泉
何故か浴槽の傍に「浦安鉄筋家族」の本が置いてあったので、それを読んでいたらのぼせそうになりまして。
風呂を出た後は、湯田中駅に戻ります。
温泉街
湯田中駅舎内
特急に乗車。
特急「ゆけむり」ではない旧型車の特急でした。
須坂で下車。
OSカーが留置されていました
屋代行きの普通列車が来るまで1時間近くあったので、改札外の待合室で待ちます。
この駅、駅前に大きなジャスコがあったり、電光掲示の列車案内があったり、ホームが3面5線であったりと中小私鉄の中間駅の割に賑やかで、人通りも多いです。
屋代行きが出る20分ぐらい前になると高校生で更に賑やかになってきたので、「屋代線のダイヤは学生の帰宅時間に合わせてるな」と察知。
ただ、「終礼が長引いたら次の電車待つん大変やな」と思いましたが。
須坂から屋代へ。
最近、存続が危ぶまれているからか、「屋代線を残そう」という幟が途中で立っていました。
屋代に到着。
ここではユニークな集札が行われています。まず、運転士さんに切符を渡し、運転士さんから精算証を受け取ります。
そして改札口を出る際にその精算証をしなの鉄道の駅員さんに渡すという方式です。
自動改札の無い駅で2つの鉄道会社が改札を共用している場合はこうするしかないですけど。
屋代駅前の様子
屋代から「しなの鉄道」で篠ノ井へ。
篠ノ井駅近くのコンビニで夕食を調達し、特急「しなの」に乗車。長野からの帰宅ラッシュでほぼ満席。
仕方無く、宝塚の友人とは別々に座りました。
冠着でいきなり停車したので何かと思いきや、対向の特急「しなの」と行き違い。
その特急「しなの」は指定席がガラガラでした。
明科で停車。少しお客さんが減ったので座席を移動。
松本で更に減ったので、宝塚の友人と共に座席を移動。
塩尻ではスーツ姿の背の高い方が運転席後ろで立ちながら前面展望を開始。
この方、岐阜県の多治見まで実に95分間も立ちっぱなしで前面展望してました。
前の方の席空いてたのに…
で、景色の方は真っ暗でよく見えず。
上松を発車した直後に雪が隅に固めてあるのが見えましたが、それ以降は雪を見ていません。
名古屋に到着する直前、金山から尾頭橋あたりで「武豊行きは…」と乗り換え案内の放送が鳴っていましたが、宝塚の友人はそれを聞いて「武豊が武田尾に聞こえた」と発言。さすがはJR福知山沿線民。
名古屋で新幹線「のぞみ」に乗り換え。
ウトウトしていると京都に到着。
私は京都で近鉄に乗り換えますが、宝塚の友人はそのまま新大阪へ。
さて、ここから近鉄に乗りますが、時刻表で調べてみると、どうやら去年の春に小浜に行った時と同じスジの近鉄電車で帰る模様。
あの時は東大阪の友人が一緒にいて暇しませんでしたが、今回は誰も一緒の人がいません。
大和西大寺で乗り換え。
そして旅行も終了で一段落。
と言いたい所ですが、明日は明日で早朝の電車に乗って西宮市内まで行き、西宮市内からは…
また明日書きます。
2日目終わり(この旅行記終わり)