という古本を、帰りに天牛堺書店で読んでいました。
昔、名古屋にも路面電車が走っていまして、その写真や路線図が乗っていました。
で、配線図も載ってたわけですが、名古屋市電にも単線区間が存在したようで、臨港西線(現:名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線。愛称は「あおなみ線」)を跨ぎながら並行している路線(線名不明)がそれでした。
その単線の路線ですが「小本」「荒子」「稲永町」といった電停があり、もはや事実上、この路線の輸送は「あおなみ線」が取って替わったようなものです。まさか旅客化した貨物線が単線の路面電車の代替交通機関になるとはなぁww
あと、名鉄東名古屋港線に沿って路面電車も走っていたようで、名鉄と貨物線との平面交差の他に貨物線と路面電車の平面交差も存在したようです。
名鉄東名古屋港線は朝夕しか電車の走っていない路線ですが、それに完全に並行して(しかも複線で走って)いた路面電車の利用状況がどうだったのか気になるところです。