昨日、「DASH村」(日本テレビ系列の番組)で、「名古屋の昔の写真を見て、その写真に写っている場所を付近にあった他の昔の写真から推測して訪ねる」という企画をやっていて、興味深く見てしまいました。
最初は名古屋城の近くにある呉服屋さんを目指して行くんですが、ヒントの写真に名古屋城の堀を走る瀬戸電(現在の名鉄瀬戸線)の写真があり、ナレーションでは「地下鉄の発達により姿を消した」とありました。
まぁ、地下鉄の発達というよりも単に名鉄瀬戸線自体が名古屋市内中心部だけ地下化したために消えたというのが正しいと思いますが、そんな事よりも面白かったのが「名古屋城の堀の一部に単線区間があったこと」でしょうかね。
何故か橋を跨ぐ部分だけが単線になっているという。
名鉄は妙な区間に単線区間がありますからね。
名鉄岐阜駅の手前の数mの区間とか、豊橋駅の構内とか。
そして次に大須観音の近くにある仏壇屋に訪問。
最後は名鉄自動車学校なんですが、この名鉄自動車学校、何と野球場の跡地を利用した自動車学校で、かつては高校野球の愛知県大会が開かれたという…。
名鉄名古屋本線の鳴海駅近くにあり、地図で探したら明らかに野球場の輪郭をした自動車学校になっています。
こういうのも廃墟マニアの延長みたいで面白いですね。