Diary of a rail fan in Kansai,Japan(Ver.2)

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2009年3月18日の旅行記

朝、4時過ぎに起きて、昨晩は風呂に入っていない事に気付いたので、風呂に入ります。←入る時間狂ってる


入浴後、部屋でウトウトした後は宿を出て、はりまや橋電停に向かいます。
はりまや橋電停では、桟橋車庫から出庫して各方面に向かう電車がひっきりなしに走っていました。
しかし、朝早いからかお客さんがゼロに近い(ゼロの電車もある)電車ばかりでした。


昨日、はりまや橋で電車等を撮影していて思ったのですが、路面電車もバスも物凄い多くの本数が走っているにも関わらず、大抵はお客さんが数人しか乗っていませんでした。


路面電車もバスも本数が多いのは土佐電鉄の経営努力によるもので非常に良い事ですが、採算が取れているかどうか心配です。


はりまや橋で待っていますと、土佐電鉄の職員さんがやってきて、「桟橋行き、まだまだ来ません」みたいに言われました。


桟橋からの電車は頻繁に来ます

↑例えば伊野方面に電車を供給


が、
桟橋に行く電車は「はりまや橋」発6:24が始発なのです。


近くのコンビニで暇つぶし。
携帯電話の充電器のコーナーを見ますと、多機種対応でコンセントからも電池からもパソコンのUSBからも充電出来る優れモノが売ってました。


僕は携帯電話の充電器に詳しくないので凄いと思いましたが、別に凄くないのかもしれません。


はりまや橋電停に戻ると電車がやって来て、乗り込みます。
逆方面の電車は相変わらず過密運転している様子で、反対の線には3つの電車が見えました。


終点の桟橋五丁目で下車。
ホーム工事中のようで、新ホームは平成21年3月23日から共用開始との事。

↑今日は3月18日なので惜しかったです



↑終端部


車庫の写真等を撮り

↑もっと望遠使えば良かった



↑社屋


桟橋四丁目まで歩いて、桟橋四丁目から電車に乗ります。


Tosadentetsu200series in Sanbashi-dōri-yonchōme Kōchi, Kōchi , Japan
↑桟橋五丁目方面もそろそろ頻繁に走り始める時間帯です


はりまや橋で降りて、宿に戻って朝食。
さっさと宿を出て、堀詰電停へ。
「いの」行きが出て行ったところでした。


次の鏡川橋行きに乗車。
鏡川橋で降りる時は僕一人しか客がおらず、運転士さんに「前の『いの』行き、乗り換える?」と訊いてきました。
一瞬、意味が分からなかったのですが前を見てみると、さっき乗り損ねた「いの」行きが停まっていました。
まさか追いつくとは思いませんでしたがw


鏡川橋で「いの」行きに0分乗り換え。


鏡川橋を出ると単線に入ります。
途中の北内駅は駅前にファミリーレストランやショッピングセンター(かスーパーか分からなかった)があり、ホームから段差無しでこれらの施設に行けて便利そうです。


終点の「いの」に到着。
真新しい駅舎になっており、中にトイレや自販機が設置されています。
少し先まで1両分ぐらいが折り返し出来るように延びています

↑何か中途半端


が、
勝手にクルマの駐車場にされており、

↑渋滞ではありません



↑写真奥は・・・



↑これは後で説明



↑2枚前の写真の手前のポイント


つまり伊野駅の終端側のポイントが機能不全になってる様子だったので、恐らくもう使われてないでしょう。


さっき「後で説明」と書いた写真の分岐側を辿ってみます

↑左に曲がって



↑右に曲がるとすぐ終点


写真のように駐車場に突っ込んで、駐車場で車止めがあり線路はそこで途切れていました。
一体、何の為に作られた線路なのか不明です。


少し歩いて、JRの伊野駅へ。
JRS 1000series in Ino,Ino,Agawa,Kōchi,Japan 2009/3/18
↑駅に着いてすぐに出発して行ったのは須崎方面


すぐに列車があればJRで高知に戻ろうと考えていましたが、時刻表を見ると約5分後に普通 高知行きがあるようなので、それに乗車。
並行する土佐電鉄対策なのか、4両編成でした。



↑その並行する土佐電鉄


高知に着いて、昨日言ったように高知駅を撮影。

駅名標にあるキャラクターは四国アイランドリーグ高知ファイティングドッグスのキャラクター



↑京都の二条駅を2面4線化&非電化したような構内


Kōchi station in Kōchi,Kōchi,Japan 2009/3/18
↑自動改札機導入


路面電車の駅は

駅名標が新タイプになっています


路面電車に乗り換えようとすると何やら電話が掛かってきた様子なので、携帯電話を取り出すとsonshi1507氏でした。


だいたいの電話の内容は…
僕「もしもし」
sonshi1507氏「今どこ?」
僕「高知」
sonshi1507氏「高知のどこ?」
僕「高知駅路面電車乗るトコ。どこなん?」
sonshi1507氏「俺も今、高知駅やけど。」
僕「高知駅のどこ?」
sonshi1507氏「待合室。自分見えてる。立ってるやろ。」
僕「待合室っ。あっ、見えた。」
sonshi1507氏「今から、どこ行くん?」
僕「路面電車で後免。で用件は何なん?」
sonshi1507氏「暇やから」
僕「路面電車で後免まで何分ぐらい?」
sonshi1507氏「うーん、30分は掛かった。」
僕「あと十数分ぐらいあるから、そっちに行くわ。」


という事で待合室へ。
sonshi1507氏は平常通り漫画を読んでいました。
彼との会話の中で、僕が「後免=後免町」と間違えて脳内変換していた事に気付きました。←危ない危ない
ちなみに彼が調べると、後免駅には後免西町駅が近い事が判明。


再び路面電車の電停へ。
枡形行きに乗ろうとすると、目の前で扉が閉まりかけたので諦めかけていたその時!
ドアを再び開けてくれました。


急いでそれに乗車して、はりまや橋で下車。
やって来たのは文殊通行き。
それに乗車して文殊通へ。

↑標準タイプの駅名標


文殊通で「ごめん」行きに乗り換え。


介良橋を過ぎた所でヨロヨロの女性が目の前を歩いていてブレーキが掛かりましたが、渡り終える所だったので、難なく過ぎます。


北浦の手前では「円光寺」という看板がありました。
かなり前の日記で僕は高知県の「円行寺口」駅を間違えて「円光寺口」駅と書きましたが、実際に円光寺が高知県内にあるようですww


清和学園前駅と、その次の一条橋駅とは数十mぐらいしか離れていないのです。

↑奥が清和学園前駅、手前が一条橋駅



↑こちらの方が標準タイプなのか


後免町に到着。
すぐに引き返して後免西町へ。
本来、高知から乗る予定の阿波池田行きは高知を10:41に出る事だけを知っていて、後免西町から歩いていくと10:41をとっくに超えていたので、急いで後免駅へ。


後免駅に着くと10:50ぐらいで、当該列車は11:02に後免を出る事が分かったので、ホッとしました。



土佐くろしお鉄道の列車がやってきました


後免から阿波池田行きに乗車。


土佐山田から座って寝ていました。
角茂谷で目が覚めると、目の前のカップルは紙に顔のお絵描きをして遊んでいました。


よく見ると、そのカップルと花粉症がヤバそうな男性を挟んで隣のカップルは、昨日の日記でも登場した神戸のカップルでした。


大歩危駅に到着。
ところで、少し前まで育毛のCMで「抜け毛の相談窓口は全国に何何件!」「全国の駅の数より多い」「じゃ、大歩危にもあるの」というような爆笑問題さんのCMがあったのを覚えていますでしょうか。
実は大歩危駅の駅前にも散髪屋があるんです*1
という事を、2006年夏にsonshi1507氏と土讃線に乗りに来た時に大歩危駅ホームを撮った写真から知りました。


阿波池田で降りて、近くの喫茶店で南蛮チキンを食べました。
阿波池田と言えば祖谷そばですが、お腹が空いていたので蕎麦は止めました。


予想通り、南蛮チキンでお腹いっぱいになった後は阿波池田駅に戻り、徳島行きに乗車。1500系新型気動車でした。


今日乗った他の気動車と何が違うかと言いますと、外装はもとより
・トイレつき
クロスシート
・補助席つき
・お客さんがドアを開けるボタンがある
・加速が良い
・ドア開閉時のチャイムが現代的
・ATSの音が違う
・3扉(乗った車両は2扉扱い)・上下の揺れが緩和され、乗り心地が良い
などに気付きました。何か間違えてたら誰か指摘して下さい。


対向列車を見ていると新型車両ばかり。
どうやら徳島線は新型車両がデフォになってきているみたいです。


高架に上がって、阪急宝塚線豊中そっくりの構造の佐古に到着。


1駅先の徳島に到着。
徳島駅を出ると、ウチの父やsonshi1507氏が言ってたように「駅舎や駅前は凄い都会やのにホームが2つしかない」というのが実感できましたw

↑外観は大きい


陸橋を上がって「そごう」の前に来ると、女性の大声が響き渡っていて「はっ」としました。
見てみると、中学生ぐらいの女の子と男の子が2人並んでいて、そのどちらかに対して中年ぐらいの女性が怒っていました。
「これは面白い」と思って、駅前の写真を撮るフリをして説教の内容に耳を傾けていましたが、声が中途半端に大きいので何を言っているのか分かりませんでした。
部分的に聞こえた内容からして、異性交際のトラブルによるものだと思います。

↑まさにこの写真の右横でその事件は起こっていました


駅前の道を歩いていき、

市町村合併後の地名が浸透していないんでしょうか


ロープウェイの駅に到着。
ロープウェイの往復切符は
1000円
渋々払って乗車。
実はロープウェイは2台同時に動くようで、僕はそそくさと1台目に乗車。
後ろに男性1人とカップル2人がいたので、「僕が先に乗ったら3人とも僕を避けて別の1台に乗るやろ」と予想したからです。
ところが、カップルの方は僕と同じ方に乗って来ました。
そして、1人の男性だけ後ろの1台に乗っていました。


とアンバランスな調子で発車して頂上へ。

徳島駅周辺


JRS kiha40series(II) in Awa-Tomida〜Tokushima,Tokushima,Tokushima,Japan 2009/3/18
↑頂上から牟岐線が見えます



↑ちょっと降りてみました



↑こんな感じです


モラエス館というのがあり、入ってみたかったのですが入場料が要るので止め。
一通り撮影して、モラエス館の前に行くと、シャッターを降ろして鍵を閉めていました。


ところが
開館時間:9:30〜17:00
現在時刻:16:53

これは単なる「もう誰も来ないだろう」という希望的観測なのか、また別の理由があるのか気になる所です。

近くの展望休憩所に入ると

↑レストランは定休日


そのレストランの上には
・100円で望遠鏡90秒
・200円で何とか望遠鏡1分
がありました。


僕はそれらを見ませんでしたが、近くにいた男性は100円の方の望遠鏡で景色を見てました。


さて、その休憩所も閉館時間となり追い出されます。
椅子に座って往復券を眺めていますと、「モラエス館(眉山山頂)へ入場できます」と書いてありました。
なら行っとけば良かったです。どうせ16:53に追い出されたかもしれませんが。


ロープウェイに乗ろうと席を立とうとすると男2人女1人がやってきて、男のうち1人が「富田林分かる?」「外環のマクド」と携帯電話で話していました。


で、今度は往路の反省を生かして、最後尾に回ってロープウェイの車両に乗車。しかし、今度は後ろ1台が回送らしく、結局さっきの男2人女1人と同じ所に入れられました。

↑何で行きと違って片方を回送にするのかと(写真は復路に車内から撮った、登りのゴンドラ)


帰りのロープウェイの車内放送によると徳島市はかつて日本十大都市の一つだったらしいです。


高徳線の佐古〜吉成で信号トラブルがあったらしく、徳島のホームは人でごった返していました。
発車まであと15分という状況で僕はホーム上の店で讃岐うどんを食べました。


鳴門行きに乗ろうとすると、sonshi1507氏がいました。
一緒に鳴門へ。
鳴門から歩いて宿へ。


2日目終わり
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*1:しかし、抜け毛の相談に乗って貰える散髪屋かどうかは不明である。