Diary of a rail fan in Kansai,Japan(Ver.2)

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2008年9月1日の旅行記

昨日、ユースホステルの部屋で知り合った方は2人いましたが、そのうちの1人は一番最初に部屋を後にしました。僕とsonshi1507氏は5:50頃に出たので、6:00までに部屋の人数は1人になってしまいました。


稚内駅に向かいます。最初はコンビニでも探して、朝食を買おうとしていましたが、コンビニに行くよりも駅の蕎麦屋で食べた方が時間的に良さそうなので、蕎麦屋に行きました。


sonshi1507氏は蕎麦屋で蕎麦を頼んで、車内に持ち込むようでしたが、
僕がそれをすると蕎麦の汁をこぼしそうになる上に、容器代が30円も掛かるので、その場で食べる事にしました。
列車の出発時刻が迫っていたので、sonshi1507氏は僕のそのやり方にやや不満気味でしたが、何とか発車時刻までに完食できました。


稚内を出ます。南稚内で結構学生の方が乗ってきた後、学生達は豊富で降りていきました。
次に幌延や糠南で、多くの学生が乗ってきました。
その学生達は天塩中川で降りていきました。ちなみに僕等が往路で乗った普通列車は糠南を通過したので、こんなに学生達が乗ってくるとはビックリです。


音威子府では、また停車時間が長く、その間に稚内行きの普通列車
JRH kiha54series in Otoineppu,Otoineppu,Nakagawa,Hokkaidō,Japan 2008/09/01
とすれ違ったり、札幌行きの特急「スーパー宗谷」
JRH kiha261series in Otoineppu,Otoineppu,Nakagawa,Hokkaidō,Japan 2008/09/01
に抜かれたりします。ちなみにこの追い抜きと行き違いで3線を使うので、2面3線*1音威子府駅はフルに機能する事になります。


音威子府の2駅先の天塩川温泉は往路に乗った普通列車が通過した駅ですが、今回は停車し、男性の方が1人降りていきました。


名寄に到着。名寄の駅前にはやたら小規模のベスト電器がありました。


sonshi1507が名寄市内の郵便局でお金を下ろし、駅に戻って、旭川行きに乗ります。
そして、稚内行きのスーパー宗谷

を見たあと、名寄を出ます。


永山を出ると、一昨日と同様に旭川運転所が見えます。
旭川に到着すると、僕等はラーメンをホームで食べました。
その後、sonshi1507氏は土産物屋で買い物をし、僕は旭川駅前を少し歩きました。


その時に気が付いたのですが、旭川電気軌道っていうバス会社が今でもあるんですね。かつて、旭川路面電車が走っていたのは知っていますが、今でもその会社がバス会社として存続しているとは知りませんでした。


旭川駅に戻ってくると、sonshi1507氏と会いました。彼は白い恋人を買った*2そうです。


旭川岩見沢までは普通列車です。
次の近文は、駅前からちょっと歩くとイオン*3があったりして、結構発展していますが、以降の駅の乗降客が少ないからか電車の本数が少なく*4、少し損をしている感があります。


次の伊納駅は駅舎が何故か2つもある駅です。これはsonshi1507氏が教えてくれました。


8月28日に女子学生に指を差された豊沼駅も通り

↑まさにこの現場に彼女はいた。


滝川に到着。
旭川では貨物列車(DD51系牽引)が先に出発したので、「追いつくことはないなぁ*5」と思っていましたが、滝川で追いつきました。


どうやら…
貨物列車が滝川に着く→僕等の乗った普通電車が滝川に着く→特急「スーパーカムイ」が滝川に到着→特急「スーパーカムイ」が発車→貨物列車が発車→僕等が乗った普通電車が発車
という流れみたいだったので、優先順位が
特急>貨物>普通
になっているのがよく分かります。


滝川から普通で、岩見沢へ。岩見沢からは特急「スーパーカムイ」に乗車します。
江別や厚別で多少の減速があったものの、かなり高速で走っており、岩見沢〜札幌を24分で走っていました。


札幌からは区間快速に乗り換えます。
札幌を出ると、カシオペアの撮影のためか、ホームの端でカメラを構えている方がいました。
札幌から桑園までは3線が続きます。桑園を通過すると、そのうちの1線は札沼線となって右に分岐します。
つまり、それで函館本線は複線となり、琴似に停車。駅前にはイトーヨーカドーがあったりして賑わってます。
その後は高架を降りて3駅通過し、手稲に到着。
ここからは各駅停車になります。星置ぐらいで座れました。
斜め前に座っている兄ちゃん*6は赤いシートを使って真面目に「センサー 生物」を勉強していました。
しかし、僕の右隣に座っていた姉ちゃん*7は物理の教材の「4…力のモーメント」と書かれたページを開けていましたが、携帯を弄ったり寝てたりするだけで、真面目に勉強していませんでした。


銭函を出て、ちょっと走ると海岸線に沿って走ります。かつて秘境駅として知られた張碓*8を見つけようとしましたが、よく分かりませんでした。ただ、「張碓」と書かれたトンネルはありました。


朝里に着く直前になると、さっきの女子高生が目を覚まして「4…力のモーメント」と書かれたページをめくりましたが、果たして勉強が捗ったかどうかは知りませんw


朝里の次の小樽築港は、駅前に結構大きな観覧車があってビックリしました。
その次の南小樽は、駅に「北海道新幹線を小樽経由に誘致しよう」的な看板がありました。
そして、この電車の終点の小樽です。小樽では、長万部行きの普通ディーゼルカーに乗り換えです。
このディーゼルカーを札幌行きと勘違いするお客さんが多いのか、「This is the local train bound for 長万部 via 余市 and 倶知安.Please notice that this train is not bound for 札幌.」と放送が繰り返されていました(同内容のことを日本語でも放送していたが、細かい放送内容は忘れた。)。



銀山では学生が3人ぐらい降りたので「こんな山奥で降りるとは…」と思いましたが、どうやらお迎え風味の車が2台停まっていました。


その後、倶知安でたくさんの学生の方が乗ってきました。次の比羅夫で降りて、今日の宿です。


8日目終わり
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*1:但し、駅本屋とは反対側にもう1線ある。この1線にはホームがなく、工事用車両の留置に使われているのだと思われる。

*2:商品名であり、実際に肌が白い女性を手に入れたというわけではない。

*3:大型スーパーの事である。化学でいうイオンではない。

*4:但し、近文駅を通過する特急「スーパーカムイ」は頻繁に走っており、この路線としては、決して本数が少ないとは言えない。

*5:僕等の乗った普通電車は各駅に停まるが、貨物列車は追い抜き等がない限りは基本的に途中の旅客駅には停まらない。

*6:私に兄がいるのではなく、見知らぬ男子高校生の事である。

*7:上記同様、僕に姉がいるのではなく、見知らぬ女子高生の事である。

*8:現在は廃止されている。