Diary of a rail fan in Kansai,Japan(Ver.2)

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2008年8月18日の旅行記

松山までは面白い話がないので省略 (何


どうせクルマやしな


松山の道後温泉の宿泊地にクルマをおいて、近くの飲食店で昼食。松山まで来て何故か担々麺を食べました。他にも色々食べたけど…
↑松山まで来て、担々麺とかほぉんと頭おかしいですよ。


道後温泉駅に行き、販売員の方に「鉄道線も乗れるフリーきっぷがありますか?」みたいに訊いてみますと、


「300円です。」と言われて、
「あっ」と思いました。
以前、松山に行った際に300円の路面電車フリーパスを使ったので、鉄道線のフリーきっぷが300円ではないのはすぐに分かったのです。


どうも相手は「鉄道線」の意味が分からないらしく、路面電車の事だと思ったみたいです。僕は「軌道線=路面電車」「鉄道線=郊外電車」と考えていたので、「鉄道線」と言ったのですが…


伊予市*1に行くやつ」みたいに言うと店員さんにやっと理解してもらえました


しかし、そのようなフリーきっぷは無いらしく、「松山駅に行ったらあるやろう」と思って、松山駅に行こうとしましたが、父に「松山市駅の方が良い」みたいに言われて松山市駅に行く事にしました。どうせ松山市駅でフリーきっぷを買えるので通常運賃で行きました。


しかし、この選択が間違いであった。


松山市駅にも「郊外電車+路面電車」のフリーきっぷは売っていなかったんです。
どうも「路面電車+横河原線+砥部行きのバス」のフリーきっぷはあるようですが、砥部行きのバスに乗っても仕方無いので、通常運賃で郡中港に行く事に決めました。そして何故か路面電車だけのフリーきっぷを買いました。(詳細後述)
高浜線横河原線郡中線と郊外電車が3路線あるうちで郡中港線を選んだのは終点近くにJR四国伊予市駅があるという事をおぼろげに知っていたからです。
松山市駅から郡中港行きの電車に乗ります。
窓が汚れていて窓越しに景色を写しにくいのですが、
中小私鉄なのに全駅に駅員を配置していたり、扉の上部に電光案内板を設置して次駅案内やニュースを流しているのは特筆に値します。


途中の駅は大体が行き違い可能駅ですが、たまに棒線駅があったり、2面3線に出来そうな(あるいはかつてそうだったのか)駅があります。しかし、終点の駅はホーム1面と線路が1線あるだけです。
郡中港に着くと、何と道を挟んで向かいにJR四国伊予市駅があってビックリしました。ある程度近いのは知っていましたが、ここまで近いとは…。


伊予市駅から線路沿いに歩いて行きます。
途中の溝でカエルが数匹飛び跳ねているのが見えました。


隣駅まで結構あるのではないかと心配でしたが、すんなり隣駅の鳥ノ木駅に着けました。駅のベンチでは女子高生っぽい方が1人で座っていました。


次の松山方面列車まで20分以上ありますが、炎天下の中で大丈夫なんでしょうか*2


ちなみに僕は島ノ木駅の周辺をうろちょろしたり、駅名標を撮ったり、キップ売り場の券売機を覗いたり、時刻表を見たり…
しかもホームが1面の駅だったので、その女子高生には僕の行動がまる分かりwww


多分、不審者だと思われたでしょう。


そういう風に不審な行動をしていると
TSEが通過


次の松山方面普通列車を待つのもアレなので、次の駅までまた歩く事に(ぉぃ


歩いて行くと、宇和島方面の特急や、さっき乗るはずだった普通列車が通っていきました。
小さなゴルフ場をそばを通り、線路と立体交差しているところを通ろうとすると踏切の音が鳴ったので、カメラを構えていると、特急用車両がホームで停まっているのが見えます。どう考えても、見えているホームは伊予横田駅のホームでして、伊予横田駅に特急が停まるはずがありません。また、棒線駅なので行き違い停車するわけでもありません。
列車がホームを出て、

こちらに近付いて来るのを見ると横に「普通」と掲示していました。どうやら特急車を普通運用していたみたいです。(正確には特急型車両を普通列車用に転用しているらしく、特急運用につくことは無いらしいです。by sonshi1507氏)
伊予市から松前町に入ると


伊予横田駅に到着。
次の松山行き普通列車が来るまで30分近くあるので、


また、次の駅まで歩こうとします。


15分程歩いていきますが、次の駅がありそうな雰囲気ではないので、


仕方無く戻ることに。←あほ


次の列車まで時間があまりなかったので、走って伊予横田駅へ。発車の3分前に駅に到着。
210円を券売機に入れて松山までの切符を購入。電車が進入し、乗車。
次の北伊予で特急と行き違い。
そして、その次の市坪は「松山坊ちゃんスタジアム」の最寄り駅で、駅からスタジアムがまる見えです。
スタジアムで試合が開催される時の臨時運用でもあるのでしょうか。宇和島方に引込線があります。


市坪〜松山では本日体験した最高速度の110km/h*3を出していました。
松山駅に着く直前に国鉄色のキハ58とキハ65を発見。
到着後に撮影しました。


松山からは伊予鉄道環状線に乗ります。これは5ヶ月前の四国松山旅行で乗った区間です。でもあの旅行の写真もメインのパソコンが潰れた影響で消えている可能性が高いですorz


本町6丁目で降ります。ここで本町線に乗り換えですが、着いても本町線らしき線が全く見当たりません。
大きな道路に出ると1本の線路と安全地帯が申し訳程度にありました。誰も安全地帯にいないので嫌な予感がしましたが、時刻表を見るとやはり次の電車まで20分以上ありました。
て言うか、路面電車で30分おき(昼間時)ですか。まわりの景色から判断するに10分おきぐらいでも輸送力不足な感じで、さらに北方向に延伸すらできそうな感じなんですがねぇ…。←お前は鉄道アナリストか


ここでじっとしていても暑いので、近くの100円ショップで涼む。1階は冷凍食品や冷蔵食品が多いので、かなり室温が低くなっていました。
店内でカメラをぶら下げるのもどうかしているので、カメラをカバンにしまいます。
2階、3階に行ってもトイレに行く以外特にすることがなく、また1階に降りてきました。そして飲料を購入し店を出ます。
しかし、まだ時間があるのでFamilyMartへ行って涼みます。(ぉぃ
時間なると路面電車がやってきて乗り込みます。
西堀端までずっと単線です。交換設備もありません。
道路は片側が2車線で、もう片側が3車線となっています。という事は1車線を潰して本町線を複線化できるという事です。←それがどうした


西堀端に到着。これで伊予鉄道路面電車区間完乗です。
西堀端からは何回も乗った区間を走るので省略します。
言い忘れましたが、今回は300円のフリーきっぷを買ったのに元を取れていません。本町6丁目で乗り換えるので最低300円は必要だと考えていましたが、乗り継ぎ割引があるので300円も要らなかったのです。


道後温泉に着くと、sonshiの忠告通り、風俗街を通らないルートでホテルに着きました。
ちなみに僕は往路の道後温泉駅からここまで単独行動で、その間に父と弟は松山駅で写真撮影、その他は松山市駅付近でブラブラしてたらしいです。


1日目終わり
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*1:伊予市ではなく郡中港であるが、郡中港伊予市内にあるので通じたのだろう。

*2:但し、屋根があるので陰には入れる。

*3:但し、クルマを除く。