Diary of a rail fan in Kansai,Japan(Ver.2)

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妄想路線


これより以下では全て架空の事について記述しています。現実に存在する固有名詞とは一切関係がありません。絶対に信じないでください。


・名松西線

路線データ

管轄(事業種別)
・伊勢奥津〜粟殿(53.1km):東海旅客鉄道第一種鉄道事業者
路線距離(営業キロ):53.1km
軌間:1067mm
駅数:18駅(起終点駅含む)
複線区間:比奈知〜粟殿(30.9km)
電化区間:なし(全線非電化)
閉塞方式:自動閉塞式
交換可能駅:敷津駅、上比奈知駅
最高速度:120km/h

使用車両

キハ11気動車

駅一覧

駅名 距離(km) 駅構造 駅住所 管轄
伊勢奥津 0.0 片側1面1線 三重県津市 JR東海
石名原 1.9 片側1面1線 三重県津市 JR東海
敷津 5.7 島式1面2線 奈良県宇陀郡御杖村 JR東海
太郎生 8.5 片側1面1線 三重県津市 JR東海
上長瀬 14.2 片側1面1線 三重県名張市 JR東海
長瀬 15.7 片側1面1線 三重県名張市 JR東海
上比奈知 21.1 島式1面2線 三重県名張市 JR東海
比奈知 22.2 相対式2面2線 三重県名張市 JR東海
富貴ヶ丘 22.9 島式1面2線 三重県名張市 JR東海
名張中央公園 23.7 島式1面2線 三重県名張市 JR東海
鴻之台 25.6 島式1面2線 三重県名張市 JR東海
名張 26.3 島式1面2線 三重県名張市 JR東海
名張 27.0 島式1面3線*1 三重県名張市 JR東海
都祁こぶしが丘 39.8 島式1面2線 奈良県奈良市 JR東海
初瀬 46.7 島式1面2線 奈良県桜井市 JR東海
初瀬西 47.6 島式1面2線 奈良県桜井市 JR東海
慈恩寺・朝倉台 51.1 島式1面2線 奈良県桜井市 JR東海
粟殿 53.1 島式1面相対式2面4線 奈良県桜井市 JR西日本
桜井 54.0 島式1面相対式1面3線 奈良県桜井市 JR西日本

※駅はないが、「新名張〜都祁こぶしが丘」と「都祁こぶしが丘〜初瀬」で奈良県宇陀市を通過する。

時刻表




沿線風景

伊勢奥津は片側1面1線の駅である。かつては島式1面2線であったが、名松西線が開通するかなり前に1線が除かれた。
名松西線の開通に伴って撤去されたのは給水塔の方である。
伊勢奥津を出るとすぐに高架に上がる。国道沿いに暫く進むと石名原である。石名原を出ると再度国道と並行しながら左右にカーブを描き、鏡山公園トンネルに入る。トンネル内で三重/奈良県境を越え、鏡山公園トンネルを出ると敷津にたどり着く。この駅は島式1面2線となっている。これは敷津始発の桜井方面列車が存在する(朝に3本、夜に1本)ため、そのために使われる。また、行き違いもここで可能であるが、1線スルー化されているので行き違いをしない場合は1番線に入る。2番線が使われるのは行き違いの時と始発列車の出発時だけである。
敷津を出ると再び上太郎生トンネルで三重県に入る。三重県に入ると太郎生である。この後は国道368号と並行するが、下太郎生トンネルに入るので車窓から道路は見えない。上長瀬、長瀬と過ぎて、木平組トンネルを抜けると「ひなち湖」に出る。ひなち湖を渡り終えると桔梗が丘トンネルに入る。「桔梗が丘」という名前がついているが近鉄大阪線桔梗が丘とは全く違う場所にある。「桔梗が丘トンネル」という名前がついたのはこの路線が桔梗が丘GCの下を通っているからである。
トンネルを抜けると上比奈知である。
上比奈知は1面2線の駅で交換可能であるが、非常時を除いてそれは行われていない。将来、名張市の開発がこの辺りまで及んできた際に増発できるようにそうしてあるのである。
ちなみに当駅から桜井方面の利用客数は非常に少ない。比奈知までは徒歩圏内であるし隣の比奈知の方が格段に本数が多いからである。
右手に比奈知車両センターが見えると比奈知に到着。ここからは格段に本数が増える。比奈知→新名張では、朝ラッシュ時は10分毎、昼間時は20分毎、夕ラッシュ時は15分毎とフリークエント運転を行っているから、それだけの列車を捌くために比奈知車両センターがある。比奈知はそれほど名張ニュータウンとしての機能がないのにここから頻繁運転をしているのは、隣の富貴ヶ丘に車両センターを置くスペースが無いからである。
比奈知からは複線であり、比奈知を出ると地下に潜る。暫くすると富貴ヶ丘である。朝ラッシュ時はこの駅から混み始める。
富貴ヶ丘を出ると名張中央公園である。ニュータウンニュータウンの間にあるので普段は利用客が少ないが、スポーツ施設が近くにあるので突発的に部活生でホームが一杯になる事もある。
名張中央公園の次は鴻之台であるが、鴻之台の南端に駅があるので不便この上ない。
鴻之台を出てほぼ直進すると名張である。桜井方面の列車は夜間の1本を除いて、全て当駅で時間調整を行う。
名張の次は新名張である。新名張は島式1面3線であるがホームの松阪側に切欠ホームがあり、当駅折り返しの列車はこの切欠ホームで折り返す。ショッピングセンターの真下に駅があるので、昼間時の利用客が多い。新名張を出て暫くすると地下トンネルを出るが、またすぐに山岳トンネルに入る。新名張〜都祁こぶしが丘は名松線で最も駅間距離が長くなっており、しかも大半がトンネル区間となっている。このトンネル内で宇陀市内を通過するが、宇陀市内に駅は無い。トンネルを出るや否や都祁こぶしが丘に到着である。
ニュータウンらしい名前が付いているが規模が小さいので、利用客は少ない。都祁こぶしが丘を出てすぐにまたトンネルに入る。トンネル区間で再び宇陀市内を通過するが、やはり駅は無い。
トンネルを出て長谷寺が見えると初瀬に到着。観光利用が多いが、近鉄大阪線長谷寺駅も近いのでそちらに客を奪われ気味である。初瀬を出るとすぐ初瀬西に到着。初瀬西を出るとトンネルに入り、近鉄大阪線の下を通る。再び近鉄大阪線が近付いてきて、近鉄大阪線大和朝倉駅の下を通り少しするとトンネルの出口に慈恩寺・朝倉台がある。大和朝倉から歩ける距離にあるので乗り換えが可能であるが、連絡運輸は行われていない。ちなみに当駅は当初「慈恩寺」という仮称であったのであるが、「朝倉というのを駅名に入れてほしい」ということで「慈恩寺・朝倉台」となった。
慈恩寺・朝倉台を出ると、線路をJR桜井線と並行させるために左へ急カーブする。
カーブが終わる地点に粟殿駅がある。当初はこの地点でJR桜井線に合流するだけで、駅を設置する予定はなかったが、JR桜井線とのダイヤの兼ね合いから名松線の全ての列車を桜井駅に乗り入れるのは困難だと判断され、合流地点に粟殿駅を造って、この駅折り返しの列車を設定する事とした。桜井線の電車とバッティングしない場合は名松線列車も桜井まで乗り入れるが、バッティングする場合はここで折り返しになる。尚、桜井線と名松線はそれぞれ交換設備があり島式1面相対式2面4線となっているが、行き違いが無い時は桜井線は2番線、名松線は3番線のみを使う。これは真ん中の島式ホームのみを極力使うことで、桜井線と名松線の乗り換えを同一ホーム上でできるようにするためである。
粟殿を出ると桜井線に入り、しばらくして右にカーブを描くと近鉄大阪線の下をくぐって桜井に着く。桜井駅は島式1面相対式1面3線で、桜井線電車の邪魔とならないような番線に名松線列車は入る。

*1:河原町淀屋橋のような構造になっている。