Diary of a rail fan in Kansai,Japan(Ver.2)

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2009年3月14日の旅行記

青山町行きの急行に乗車。
実はこの青山町行き 急行は転換クロスシートシリーズ21(大阪線用)だったので、電車にトイレがついてた罠。


青山町行き急行で青山町へ。
待合室で次の伊勢中川行き普通を待ちます。
待合室に入って暫くすると、顔の皮膚の断面図を見たくなるほど化粧をした女性が入ってきて、僕と目線が合うや否や待合室を出て行きました。
何で避けられんねんww


一方、隣に座っていたオバサン(とその夫と思われる方)は快速急行で明星に行く(この場合は松阪で普通に乗り換え)つもりが、その快速急行に乗り遅れて大変な状況になっている様子でした。


さて、普通列車が来て乗り込みます。
待合室を出ていく時に近くにいたお兄さん(恐らく年齢は向こうの方が若い)のカバンを見てみると「松阪商高校」と書かれていました。
青山峠越えの通学お疲れ様です、はい。


西青山では斜め向かいに座っていた方が降りていきました。
別に秘境駅マニアではなくて生活利用でしょう、多分。


西青山では上本町行き急行とすれ違いますが、こちらは何故か立席が1両あたり10人ぐらい出るほど混んでました。


東青山ではこの前の事故車両が既に撤去されていました。


川合高岡で下車。


歩いて1分強(川合高岡駅前での信号待ち時間を除く)でJR名松線の一志駅へ。


松阪から来る列車の時間に合わせてか、一志温泉のバスが僕とほぼ同時に一志駅前に来てました。
松阪からこの辺に来るには、近鉄を利用する手とJR名松線を利用する手があり、本数こそ近鉄電車がJR名松線の約4倍(普通電車のみで比較した場合)ありますが、近鉄は伊勢中川での乗り換えがほぼ確実に必要なので、温泉に行くバスも川合高岡ではなく一志に寄るのでしょう。


関西私鉄からいきなりJR東海の小さい駅に来て、何かワープしたような変な感じを味わっていると、列車が到着。


乗り込みます。
市町村合併の関係で、ここから終点まではずっと津市内(やったはず)です。


家城で鳥羽行きの列車と交換。タブレットも交換。


伊勢八知の手前で、遊戯施設やプールが見えてきたので、何事かと思うと火の谷温泉の施設でした。
シーズンオフだからか、廃業したからか分かりませんが、これらの施設はどれも営業していませんでした。


比津に到着すると、(少なくとも)青山町からずっと同じ行程のおじさんが降りていきました。
まぁ、青山町〜伊勢奥津は直線距離では大した距離ではありませんがw


終点の伊勢奥津に到着。
ここで運転士さんに青春18切符を見せます。



本来の計画では、ここから名張まで(桜井までという説もある)線路が伸びる予定でしたが、実現しませんでした。
ちなみに伊勢奥津の数km先は奈良県なので、もし名張まで延伸されていたとすれば、いったん奈良県を通ってから三重県名張市に向かっていたかもしれません。とすれば、奈良県内にJR東海の路線が存在したかもしれないという事です。



↑今まで乗ってきた列車を撮影



↑線路は駅の手前で微妙に曲がっています


駅を出ると、美杉コミュニティバスのバス停があり、

各方面に1日に数本走っている様子でした。



↑そのバス停近くから見た駅舎


更に先に行くと三重交通のバス停があり、こちらは1日あたり…


名張行き 平日1本、土曜・休日2本
飯垣内行き 平日2本、土曜・休日1本
↑どこやそれw


でした。


昔、何かの本で伊勢奥津〜名張は3往復のバスが走っているという記述があった記憶がありますが、どうやら減便(ていうか運転区間縮小)されたみたいです。



↑川上以遠通行不能



↑駅前の店にあった謎の文言


綺麗な水洗トイレ(しかも小便器は自動)でトイレを済ませた後、列車内へ。


ところで、今日は雨で撮影がしにくいのが難ですが、雨という事は花粉があまり飛ばないという事なので、僕にとってはこちらの方が好都合です。
だいたい、この辺は旧・美杉村で、村の名前からして杉花粉が多そうなので尚更です。


発車して、来た線路を戻ります。



↑伊勢竹原駅の駅名標←わかるか


家城では結構な数のお客さんが乗ってきて、車内も賑わってきます。
家城では行き違い。
往路と同様にタブレットを交換、そして発車


してすぐに急停車。
外を見ると、向かいのホームから学生が3人走ってきていて、運転士さんに「ありがとう」と言って、車内に乗り込んできました。
これは名松線ならではの光景で、朝の御堂筋線とかでこんな事をすると収拾がつかなくなります。


上ノ庄を出て暫くすると、紀勢線の線路が近付いてきて、線路の奥には近鉄特急「ビスタEX」が松阪に向かって走っていってました。
次に近鉄山田線も並行してきて、松阪駅の手前で近鉄5200系に抜かれると松阪到着。
別会社とはいえ、松阪到着前に2列車に抜かれるてどうよw


松阪駅では「PitapaICOCA近鉄線のみでしか使えません」という旨の案内があちこちにありました。

とはいえ、近鉄線の利用客の利便性を考えて、JR側の出口でも自動改札機2台はPitapaICOCAに対応しています。


松阪からは快速「みえ」に乗車。
ドアにもたれていると、すぐ横に名古屋人らしき女性3人組がいたので、恥ずかしくなって向かい側のドアに移動。


伊勢市に到着する寸前、近鉄5200系を抜いて、近鉄5200系より微妙に早く伊勢市に到着。
さすがはキハ75系です。


鳥羽に到着。この辺はすっかり晴れてました。
JR側の出口から出て「JR鳥羽名店街」という表示に従って階段を上がると、いきなり真珠店の販売員に声掛けられてビビりました。


ていうか、JR側の出口知らんw
鳥羽来る時はいつも近鉄利用やから。


JR鳥羽名店街を抜けて、近鉄側の出口へ。
せっかくという事で改札口近くで390円の伊勢うどんを食べます。
って、量少なっw


食後、
近鉄改札口の近くの近鉄路線図を見ると、阪神電車の路線図が既に乗っていました。


周辺をぶらぶら


その後、JRの改札口に入ると、「左手の方になります」と駅員さんに親切な説明を受けて、快速「みえ」に乗り込みます。


席に座るや否や、指定席だと気付いて「あ〜!」となり*1、自由席に急いで移動。


前の席の方は「近鉄の方が高いなぁ」と
後の席の方は「JRの快速は近鉄の特急と同じぐらい速いからね」と
いうような事を言っておりました。


こうなれば、sonshi1507氏の提案したやり方*2でなくとも、伊勢〜名古屋では近鉄よりもJRの方が優勢となってしまいます。
伊勢〜名古屋では、本数こそ近鉄の方が圧倒的に多いものの、料金や速達性を考えるとやはりJRの方が優位です。


列車が伊勢市に到着すると、乗ってくるお客さんは座席の争奪戦。
この駅から立席客が発生します。


下り列車が遅れた関係で、松阪を2分遅れで発車。
松阪〜津で行き違い待ちの停車をするらしいので、松阪を出てすぐに車掌さんから津〜河原田の切符を購入。
津〜河原田(伊勢鉄道線経由)はJRを通らないので、車掌さんから切符を購入したのです。


高茶屋で鳥羽行きの普通と行き違い。


津に到着。
これで三重県内のJRは紀勢線を残して完乗です。
ここからは伊勢鉄道線に入ります。
津〜中瀬古は単線、中瀬古からは複線です。
まぁ、伊勢鉄道全線に渡って複線用地と電化のための架線の基礎は整備されているのですが。
しかし、中瀬古〜河原田のように複線で非電化の路線は本州では珍しいでしょう。


鈴鹿付近で、去年の夏に乗った近鉄鈴鹿線と立体交差。
河原田付近で関西線が合流し、本日初めてのJRの電化区間に入ります。


四日市付近を通過中、車掌さんが大声で「乗車券を拝見させて頂きます」と言い出したのにビックリ。
伊勢鉄道不正乗車しないための処置ですね、わかります。


四日市、桑名と停まって、永和、春田で行き違い停車。
名古屋に到着。
ここからは中央本線に乗ります。
急いで16:02発の快速 瑞浪行きに乗っても良かったのですが、
名古屋で夕食の弁当を調達したかったのと、乗った事の無いセントラルライナーに乗りたかったのとでそれは止めました。


名古屋駅中央口を出て、目の前のコンビニ+αっぽい店で弁当購入。
1番値段が安そうな「昭和」という弁当を買いました。


改札内に戻って、ホーム上の券売機でセントラルライナーの整理券を購入。
セントラルライナーに乗り込むと、僕が座るはずの席に女性の方が座っていて、僕に気付くや否や通路側の席に移ろうとしましたが、僕が別にいいように言うと、どこまで乗るのか訊かれました。
僕が多治見と答えると、その女性の方は自分の降りる駅を言いながら窓側に座り直しました。
どこの駅かよく聞こえませんでしたが、彼女の行動から判断するに、土岐市〜中津川のどこかで降りるようです。


名古屋を発車
名古屋〜大曽根に乗るのは2006年以来
大曽根高蔵寺に乗るのは2005年9月1日以来
高蔵寺〜多治見に乗るのは1997年以来
です。(僕の記憶が正しければ)


名古屋から約26分で多治見に到着。

↑多治見まで乗ったセントラルライナー



↑向かいのホームには快速が到着


多治見で太多線に乗り換え。
気付いたら、終点の美濃太田まで駅名標を撮っていない事に美濃太田の1つ手前の駅で気がつきました。
美濃太田が近付くと右手にシートで全体が覆われた列車が停まっていました。
何か見せられないものなんでしょうか、新型車両とか。(違


美濃太田で岐阜行きに乗り換え。
途中の鵜沼から終点の岐阜までは名鉄各務原線とほぼ並行します。

↑鵜沼を出てすぐのところ


その名鉄各務原線には去年の夏に乗ったのですがw


高架になって、左手から来た東海道線に挟まれると岐阜に到着。
ここから東海道線で大阪に行って、大阪環状線近鉄南大阪線経由で今日中に帰宅する事も可能ですが今日は高山線で高山に向かいます。


これから乗る普通 高山行きよりも1時間8分*3も早く高山に着く特急「ワイドビューひだ17号」を見送って、岐阜を発車。


途中の美濃太田を出ると、198.5km(営業距離)先の富山まで鉄道の接続路線がありません*4


残り字数がヤバいのでここまで。後は明日の旅行記に書きます。


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*1:声に出して「あ〜!」と言ったわけではない。

*2:画期的なやり方であるが、下手をすれば法に抵触しかねないやり方なので、ここでは伏せておく。

*3:岐阜発車に3分の差があるので、実質的には1時間5分差。

*4:かつては途中の猪谷で神岡鉄道に、笹津で富山地鉄などに連絡していた。