鉄道ファン2010年8月号のニュース欄によると、JR東西線の北新地駅に可動柵が設置予定らしいです。
記事を抜粋すると
「北新地の可動さくは7両編成の電車に対応。側扉と重なる開口部28カ所が左右に開いて乗り降りする仕組みだ。」
つまり4扉車×7両編成で開口部28カ所となるので、209系ないし321系を想定していると思われます。
しかし、JR東西線には直通快速として3扉車の223系が朝夕に乗り入れています。これは一体どうなるのでしょうか。
考えられるのが
・奈良〜尼崎の直通快速の廃止または奈良〜京橋に短縮。
・直通快速の車両を4扉車の系列に変更。
・新幹線駅のように可動柵をホーム内側に設置して、多種多様な扉位置の列車に対応する。
・直通快速は扉位置の合わない箇所についてはドアカットを行う。
ですが、恐らく直通快速の運転区間の変更ないし廃止。または車種変更の可能性が濃厚かと思われます。
ちなみに北新地駅だけ可動柵を設置する理由は「酔っ払い客が線路に落ちるケースが多発しているから」らしいです。
