Diary of a rail fan in Kansai,Japan(Ver.2)

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2008年8月19日の旅行記

道後を出て、今日は広島に行きます。
途中、しまなみ海道を通りますが、2年前にここを通った時は大島と生口島の島内は開通していませんでした。しかし今回は全線開通していました。まだ、松山道しまなみ海道を繋ぐ部分が開通していませんが…


島々を抜けて、橋の下に密集市街地と山陽本線が見えると本州です。このしまなみ海道、本州側も山陽自動車道と繋がっておらず、地道を走って山陽自動車道に出ないといけません。


その地道から山陽自動車道に入ろうとしますが、間違って国道2号線に入ってしまいました。というのも尾道近辺の国道2号線は片側2車線になっていて、中央分離帯もあって、その上に看板が緑色という高速道路と見分けのつかない道路だからです。
国道2号線に入ってからそれに気付き、「平原」という所で下に降ります。


迂回して山陽自動車道のインターに向かいます。途中で新尾道駅のそばを通ります。そういえば2年前もこの駅のそばを通りました。


山陽自動車道で広島に向かいます。


広島東ICで降りて広島駅に行きます。いや、正確には広島駅の隣の猿猴橋停留所の近くにクルマを停めて、広島駅まで歩いていき、広島駅のビルの「つけ麺屋さん」で昼食を摂りました。←また麺類か


そこの飲食店、野球が好きなのか、広島東洋カープ選手のユニフォームやサインが壁に飾ってあり、店のメニューにもカープ選手の名前や球種の名前がつけられていました。


昼食を終えると、
僕:広島電鉄乗りつぶし
父と弟:天神川で列車撮影
その他:厳島神社
バラバラの行動ですw


僕は広島駅で600円のフリーきっぷを買い、広島港行きに乗り込みます。乗った電車は連接車で、運転手さんの他に乗務員さんが2人いました。それほど街の規模が大きくない松山では1両編成ばかり*1ですが、広島は100万人の人口を抱える街なので、路面電車も1両編成だけでは輸送力不足になるからです。


広島港行きの電車の中で今日乗る大まかなルートを考えます。乗った電車は紙屋町東、市役所前経由の広島港行きです。実は、これには乗らずに比治山下経由の広島港行きに乗って、広島港から市役所前、紙屋町東経由の広島駅行きに乗り、紙屋町東で降りて江波方面に行って帰ってくる方が効率的*2なんですが、広島駅で乗った時はそこまで頭が回らなかったので←あほ
適当に来た電車に乗りました。
と言っても、広島近辺にお住まいの方と鉄道マニアの方以外には何がどうなのかさっぱり分からないでしょうけどww


広島港に到着。結構大きな屋根を持つ駅です。


ちょっと歩いて元宇品口に向かいます。元宇品口駅の近くでは高架道路の建設工事中で、元宇品口の広島駅方はごちゃごちゃしていました。
元宇品口の停留所では作業服を着た連中が「ここをこうすればお客様がどうなる」やら「JRならこうだけど、路面電車は…」という風に真剣に議論していました。建築士の方だったんでしょうか。
ちょっと撮影してから


元宇品口からは比治山下経由の古い電車に乗ります。


乗ってから車内を見ると、「大阪市電 昭和43年 広電移籍」というプレートが…


道理で古い電車な訳です。
それに乗って的場町へ。
的場町で宮島口行き電車が見えましたが信号の関係で間に合わず、目の前で出ていってしまいましたorz
まぁ、凄い本数の電車が走っている*3ので、1本遅らしても大した時間差にはなりませんが。
その証拠に、3編成の電車がすぐそこで詰まっていました。


的場町からは宮島口行きで土橋へ。
さっきから気になってたんですが、連接車でないのは単車と呼ぶんですか。

単車と言われると、何かバイクみたいですw


土橋では江波行きの電車に乗り換えです。ここから江波までの途中の駅は全て「舟入〜」という駅名です。


終点の江波は道路の真ん中にあるのではなく、道路をそれて右に入った敷地内にあります。そしてその延長上に車庫があります。


ついでにバスの車庫も近くにある様子で、車庫と駅の間にある道を「回送」と書いたバスが頻繁に通っていきます。
この駅も道路から右にそれずに真直ぐ延長しても良さそうです。←妄想鉄道自重ww


ちなみに江波駅の駅名標には駅番号が書いてありません。

横のオバチャン邪魔やwww


広島駅行きに乗ろうとしましたが、乗る寸前に扉を閉められたので、次の横川駅行きに乗車。


十日市町で広島駅行きに乗り換えようとしましたが…


土橋では同一ホームで乗り換えが可能で、土橋到着時に広島駅行きが後ろについてきていました。ここで乗り換えればいいのですが、横川駅行きと広島駅行きが分かれるのは路線図の上では次の十日市町なので、十日市町で乗り換える事にしたのです。しかし、実際は十日市町の手前で広島駅方面の線路と横川駅方面の線路が分かれていて、十日市町で乗り換える際には道路を渡らないといけません。
という事で、その道路を渡る時に信号に引っ掛かって、後続の広島駅行きに乗れませんでした。


その次の広島港行きに乗って本通へ。本通からは歩いて紙屋町東に行きますが、道路の交通量が多いせいか、いちいち地下に降りてからホームに行かないといけません。さすが100万都市なだけあって、この辺には地下街も整備されています。
紙屋町ホームに到着。


広島駅行きに乗って八丁堀へ。八丁堀と白島の間を往復します。ずっと北進して白島に向かいます。白島の直前にビルの隙間から115系電車が見えました。山陽本線も近いようです。


白島では降りて10秒も経たないうちに同じ電車に乗りました。←約束の時間が迫っていたので。
白島に向かう往路で「17:15ぐらい」と弟に電話しましたが、復路が意外と速く、16:59というギッリギリの時刻に八丁堀に着きました。(約束の時間は17:00)


みんな八丁堀で合流して、お好み焼きを中心とした食事を摂りました。ちなみに焼きそばも食べました←またまた麺類か


食後は歩いて広島市民球場へ。

試合開始は18:00でしたが、18:30頃に入場。
先発ピッチャーは阪神タイガースが安藤投手、広島東洋カープが宮崎投手でしたが、カープの方はピッチャーをコロコロ変えていたので、よく覚えていません。
試合の方は阪神が序盤から優勢

で、広島は嶋選手の3ランホームランぐらいでしか、まとまった点が入れられていませんでした。

その嶋選手もレフトで守備をしていた際に、打球を取り損ねて怪我をしてしまいました。僕等は3塁側の内野席にいましたから、嶋選手が怪我をした瞬間を20m足らずの場所から見ていたわけですが、どう怪我したのかはよく見えませんでした。後で判明したのですが、親指の爪が剥がれていたらしいです。そんな痛々しい怪我をした嶋選手ですが、次の日の試合にはちゃんと出場しています。凄い我慢強いですね。37.0℃の熱で学校を休む僕も見習わないといけません。
嶋選手を引き下がって、森笠選手が代わりにレフトに入りました。
その時に、1人の阪神ファンが「嶋帰るかぁ」とか言って、他の阪神ファンをわらかしていました。


しかし、この広島市民球場に来るのもこれで最初で最後だと思います。この景色も・・・


その後、阪神が6回表に7点を入れる猛攻をしてまして、

阪神が点を重ねる度にカープファンの方が帰っていくのが見えます。
その時ぐらいだったと思いますが、阪神の応援団の服を見ると「呉愛虎会」と書いてありました。関西から広島にやってきた応援団だと思い込んでいましたが、地元の応援団だったみたいです。


そして、こんな速報もしていました。

確か、WBCで日本チームが優勝した時に僕は京セラドーム大阪で試合を見ていましたが、その時もバックスクリーンで速報を伝えていて、観客の皆さんがジェット風船を(まだ阪神勝っていないのに)飛ばしていました。
今回は相手がそれほど大したレベルではなかったので、あの時ほどの盛り上がりは無かったですが、
阪神ファンの方が「新井ようやった!」と叫んでいました。


8回の途中(21:45ぐらい)に球場を後にしました。その時は
阪神14-4広島

でしたが、試合は
阪神14-5広島
阪神が勝ったらしいです。
肖像権の関係で、選手の写真は載せることが出来ませんでしたが、電光掲示板の写真で試合経過が少しわかって下されば幸いです。(何が


球場の帰り道は原爆ドーム前→胡町で路面電車に乗りました。


胡町で降りて、歩いて宿泊地にいきました。


2日目終わり
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*1:但し、坊ちゃん列車を除く

*2:既乗区間が広島駅〜八丁堀(胡町経由)であり、今日の待ち合わせ場所が八丁堀だったから。

*3:十日市町〜土橋では昼間時でも1時間あたりに25本走っている。