Diary of a rail fan in Kansai,Japan(Ver.2)

About world's rail news, general news, my train pictures, and travel diary)

Creative Commons License
This work is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International License. クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

List of my travel diary My train photoes The other contents

2011年3月11日の旅行記

飛行機に搭乗すると、フライト時間が4時間45分らしく「やたら速いなぁ」と思いながら就寝。
起きると海南島の南側を飛んでいましたがまた就寝。
次に起きた時は台湾の台中付近を飛んでおり、台鉄縦貫線にそうような航路で北上していました。まぁ機内の地図でそう見えただけで台湾の景色自体は全く見えていませんが。


蕎麦やお粥などの朝食が出てきて食べましたが、隣の人(税関申告書を覗き込むと兵庫県三田市の方だった)は一口もつけずに残しており、タイ人の乗務員がもったいなそーな顔をしておりました。


九州上空通過時に本日全通する九州新幹線の高架が見えるか期待しましたが見えず。
着陸態勢に入ると、滑走路とANAの飛行機が見えたので「着いた」と思いましたが、神戸空港の見間違えでした。ちなみにこの神戸空港の隣駅に5日後に行くとはこの時は思いもよりませんでした。


関空に着陸。また1人で海外から帰ってきたので、税関でいちゃもんをつけられると危惧していましたが、今回は「あぁ、そうですか」で終わりました。


関空から南海で親戚の家へ。途中で見た区間急行が「区急」のヘッドマークを付けて走っていました。どうやら方向幕が故障していたようで。
親戚の家で入浴した後は大学へ。ちょっと用事をし、帰宅。
自宅の最寄り駅に着いて、歩いていると、他の乗客から「地震で電車停まってる? 震度7?」という携帯電話越しの会話が聞こえてきたので何事かと思って家でテレビを観てみると、東北地方沿岸部の無残な姿が映し出されていました。
ここの日記にも書いていますが、2年前の夏はあの周辺に訪れています。津波で数メートルも浸水し瓦礫しかほぼ残っていない野蒜にも泊まりました。
たまたま、その時に共に旅行していた友人が2年前の夏に女川でJR全線完乗だったので、それ以来は東北地方に行ってませんが。もしその友人のJR走破が遅れていれば、この時期に東北に行って津波に巻き込まれていたかもしれません。


今回の旅行は最後の最後で色々考えさせられる事が起こってしまいました。


6日目終わり(この旅行記終わり)