今日は半ば強制観光なので、モーニングコールで起こされて、ホテルを出ます。
他のホテルに泊まっている日本人を迎えに行くためにあちこち回りますが、九龍半島から地下トンネルで香港島に出て、地下トンネルで九龍半島に戻って来て、また地下トンネルで香港島に行ってから朝食という無駄な事をしました。
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香港島に寄った時にバスから撮影
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海底トンネル道路を通る際は料金が必要
朝食はお粥、春巻、点心、後は何か忘れた。(何
朝食後は浅水湾(レパルスベイ)へ。
ガイドさん曰わく、「夜はこの砂浜ですっぽんぽんの白人のお姉さんが泳いでるけど、今は仕事なくて暇なオバサンしかいない。」らしいです。
天后廟へ。ここには色んな縁起物があって、中には子宝に恵まれるというのもあります。で、またもやガイドさんが私の斜め後ろに座っていたカップルに「あなたは子供欲しい? 欲しがったらそこ(子宝祈願の縁起物)に行けばいい。」と訊いていました。
ちょwww
どう見ても、そのカップルは私よりも少し年下(高校生か大学生)なのに、いきなり「子供欲しい?」とか訊かれたら困るやろうw
一応、カップルの女性の方は「うん」と頷いていましたがね。
ちなみにそのカップルは(私から見れば)幼いのに2人とも大人しく、2人とも一眼レフのカメラを持っているという珍しい存在でした。
天后廟は南シナ海に面しています
天后廟で長寿橋を1往復します。一回渡れば3年長生きすると言われているので、つまり私は6年留年するということですね、わかります。
近くの店でお茶を買います。
「欢迎使用人民元」と書いてあったので、店員さんに人民元を渡す*1と「Hong Kong.No China.」と言われました。
ここは腹が立つので、「欢迎使用人民元」の文字を指差すと人民元で受け取ってくれました。
私の推測ですが、あの店はハングル文字が若干書いてあったので、あの店員さんも韓国で育った人で「欢迎使用人民元」という漢字が分からなかったのではないかと。
水上生活者の見学へ
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途中で撮影
見学のために50香港ドルで乗船
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水上生活者の前にもマンションが迫る
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水上レストラン。歓迎光臨の字の下に「いらっしゃいませ」と書かれている
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沿岸に廃墟のような施設も
バスで見晴らしの良い場所へ。←地名は知らん
その近くには「大きな一軒屋に住んでいる75才のお爺さんがいて、奥さんは7人居る。これだと夜が忙しいので、お爺さんの体がボロボロになる。という事で、もう1人奥さんを作れば奥さん8人で麻雀が出来るからお爺さんは助かる。」という冗談をガイドさんから聞きました。
見晴らしの良い場所からは本来は高層ビル群が見えるはずですが、あいにくの霧でほぼ見えませんでした。
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これは残念です
次は黄大仙という寺へ。
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共産党支配には反発が続いています
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寺は凄い煙
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黄大仙駅にはプラレールの宣伝が
ここでは占いをしてくれるという事で一部の方が占い師の所に行ったらしいです。
西宮の友人に「細木数子出てくるんちゃうか」と茶化しましたが、どうやら出てこなかったようです。←当たり前やろ
黄大仙からはバスで昼食へ。
昼食は焼飯やら焼そばやらが出て来ました。そんな事より気になったのが、そのレストランのテレビで報道されていたタイのデモですよ。西宮の友人は1週間近く前までタイに居たのでギリギリセーフでしたんで。
昼食後は
シルクの服屋、宝石店、漢方薬の店、免税店と回ります。
シルクの服屋では日本語で一生懸命、本物のシルクと偽物について店員さんが喋っていましたが、私が気になったのは以下の写真。
パヒュームがパヒェームになっていたみたいです
シルク屋の前は古いアパートが並んでいましたが、背後に新しいマンションが迫っています
次は宝石店。目的地に着く手前でガイドさんが「あれ、韓国人。顔見たら分かる。」と言っていました。確かに50〜60代の韓国人のオバサンはみんな画一的な髪型してるからなぁww
とにかく宝石店に連れていかされましたが、そもそも各商品の値段が香港ドルの所持金を超えてますし、買えたもんではありません。
そして、漢方薬の店へ。
以下の写真はその近くにあった看板
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「名城」て名古屋の地下鉄かw
ここでも店員さんが日本語で一生懸命説明してました。
最初に漢方薬の名前と効能、服用の頻度の一覧みたいな紙を渡されたんですが、そこには精力剤の所に「事前の一時間前に飲む」と書かれていて、横に居た日本人の女性2人がそれを見て「事前って!!」と興奮してはりました。
で、一通り説明が終わると私の所に漢方薬を売りつけに来たわけですが、「アレルギーに効く薬は…どれですか?」と訊くといい加減な答えが返ってきたので、振り切って漢方薬の店を出て行きました。
さて、最後の免税店ですが、去年に台北に行った時と同様、全く興味の無いブランド品が多いので、西宮の友人と抜け出して紅磡駅へ。
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駅前には香港理工大学が
紅磡駅から1駅だけ東鉄線に乗ってみました。
隣の駅の旺角東で下車。
乗ってきた電車
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駅名標
しばし、撮影していると広州東行きの国際列車がやってきました。
電気機関車牽引
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この線は何に使われていたんでしょうか
旺角東は駅ナカや駅前が充実していて、「これがターミナル駅である紅磡駅の隣か」と思わせるぐらい。「梅田の隣駅が梅田みたいなもんや」というような事を西宮の友人は言ってました。
旺角東から紅磡に戻ります。
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これに乗車
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紅磡駅に着きます
写っている電車を作った会社も上に写っている看板の会社も日本の会社
※写真にあるSP-1900型は大阪府東大阪市の近畿車輌製造。
免税店の集合場所へ。
そこから夕食の会場まで少し歩きます。
今日は全て旅行会社が用意した食事プランですが、
朝食:良い
昼食:普通
夕食:悪い
というのが私の感想でした。
夕食は北京ダック以外は特に美味しいものもなく、北京炒拉麺という料理に至っては同じテーブルにいた日本人全員から不評を買っていました。
この捌きは良かったんですが
夕食後はそのへんをぶらぶら歩きます。
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電子部品の企業が
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香港は「小心地滑」の看板が多いです
1時間以上ぶらぶら歩いてからは再び免税店前の集合場所に戻って、ここから香港都心部周遊バスに乗車。
2階建てバスの2階に乗ったんですが、屋根が無いオープンデッキだったので走行時の風が半端無いw
近くに座っていた日本人ギャルが「これマジ、ヤバいから」とか言ってました。
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半球状の施設は何なんでしょうか
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どういう仕草の作業員w
歩行者天国の交差点で、クルマでアイスクリームを販売している店があったんですが、よく見ると八達通が使えるクルマでした。
※八達通とは香港におけるSuicaやICOCAのようなもので、香港域内の大半の鉄道やバス、大型商店やコンビニで使用可能。
日本でいえば、移動式の焼き芋屋やラーメン屋でSuicaが使えるようなもんでしょうか。
女人街からは別のバスに乗って、各自のホテルへ。
同じツアーでも泊まるホテルがバラバラなので寄り道が多く時間が掛かります。
気づいてみれば、バスの車内は岡山市の女性とその息子さん、そして西宮の友人と私の4人だけになっていました。
どうやら西宮の友人と私の泊まるホテルは最後に寄る予定みたいで、岡山市のその方達が降りた後は2人だけバスに乗っていました。
23時過ぎ頃、ホテルに到着。
ホテルの下のセブンイレブンで夜食を調達して、部屋に帰ります。
実はフロントに鍵を預けていたんですが、鍵を返してくれるように頼んでも、フロントの兄ちゃんがポカンとしていました。とりあえず1枚*2だけ鍵を貰って部屋を開けると、預けた鍵が置いてありました。
どうやら鍵を預けた時に「忘れ物」扱いされたみたいです。
外出時に鍵を預ける習慣がこちらでは無いようで。
私はすぐに寝ましたが、西宮の友人は1人酒をしていたそうです。
2日目終わり