僕は特に自動車には興味無い*1からアレなんですが、他2人は興味があるようなので、いすゞがどうのこうのとか話していました。
ミニカーのコーナーもあり、ちょっと見てみたんですが、何故かEF66やら鉄道模型も飾ってるという。
1階には日本の自動車会社の変遷も載っており、僕はむしろこちらを興味津々で見ていましたw
スズキは創業当時に織機作ってたりとか、愛知時計製作所がクルマ作り始めたかと思いきや日産の下請けになってたりとかして面白かったです。
一番カオスなのが三菱で、色々あって三菱重工業に名称変更した後、西日本、中日本、東日本に会社が分裂。
西日本は三菱造船に、中日本と東日本もそれぞれ名称変更をした後、再び統合して三菱重工業になり、最終的に現在の三菱に至るという。
博物館からは国道8号に出て、ひたすら国道8号を南下。
加賀あたりからずっと4車線なので「どこで4車線終わんねん」と思っていると、福井市内までずっと続いており、福井市、鯖江市を通り越して越前市の塚原交差点まで続いていました。
塚原交差点から敦賀にかけては山越えの区間となるために2車線で急勾配となっています。
JRの北陸本線であれば北陸トンネルという長大トンネルで抜けており、北陸自動車道も出来るだけトンネルで越えるようになっているので、北陸本線か北陸自動車道でしかこの区間を通った事が無い私には、福井平野と敦賀がこんな険しい山々で隔てられているのを初めて体感しましたが。
途中、大谷第一トンネルというのがあって、それが封鎖されていたので「短絡ルートにして封鎖したんか」と思いきや、大谷第一トンネル通らん方のルートが迂回してました。トンネルに何かあったんかなぁ。
幾つかトンネルを越えて、廃止された敦賀港線の線路を跨ぐと敦賀市街に入ります。
すると前に教習車が…
「これについて行こ」という訳の分からない流れになり、ついて行くと
・右左折時に微妙に道路の端にクルマを寄せる
・車道にはみ出して停まっているクルマを避ける時にわざわざ方向指示器を出す。
等の本格的にクルマに乗り始めると先ずする事の無い運転を見る事が出来ました。
臨時カーナビと化した教習車について行くとたまたま平和堂の百貨店に辿り着いたので、そこで食事。
駐車場に戻る時にエレベーターを使ったんですが、その時に近くのおばさんが「これどれ押したらいいん?」と訊いてきました。
いや、上に行くボタンと下に行くボタンしか無いんですけどww
上か下かどっちに行きたいのか訊くと、下に行きたいようなんですが、上のボタンを指差して「これ?」と訊いてくるので、私が下のボタンを指差すと、納得してエレベーターに乗って下に行ってました。
私はその時は、トイレに行ってる2人を待っていたので、そのおばさんと同じエレベーターには乗りませんでしたが、あれは一体何だったんでしょう。
疋田で国道161号に入って、
数時間前にkrooozさんがいた新疋田駅の前を通過。
暫くすると滋賀県の看板が見えて、その下には…
ん!た、高島市の看板!
高島市って福井県に接してたんやw
って、高島市に入ってから「高島市街 26km」ていう看板あるんですけどw
国道161号は数字3桁の国道なので、「狭い道やろな」と思いきや、結構、高速道路並みの規格の区間があってビックリ。
高速道路並みの規格でない部分もバイパス工事していたので近いうちに近江中庄以南の全区間が高規格道路になるかもしれません*2。
途中、「饗庭」という交差点があって、「そういや昔この辺に走ってた江若鉄道*3にこんな漢字の駅あったな」と思って、下のローマ字を見てみると「Aiba」
あれでどうやって「あいば」って読むんw
と乙訓郡の友人も
ウトウトしていると、比良駅前を通過。
堅田付近で右折して湖西道路へ。
湖西道路っていつの間に無料になってたんw
左手に117系電車などをかすめながら、湖西道路は終了。
といっても高規格道路はそのまま続いており、結局、山科区内まで高規格道路のまま出られました。
途中で左折して、京都市営地下鉄東西線の上の道路を南下していきます。
六地蔵で府道7号に入って、そのままJR奈良線沿いに進みます。
しばらく行って、三室戸付近のガソリンスタンドで給油。
宇治を越えて、適当に右折。
ごちゃごちゃ行って、近鉄京都線の向島駅の前に到着。
ここでクルマから降ります。
これで今夏の旅行のクルマ乗車は終わり。
2人にさよならして、ここから近鉄で帰宅。