ホテルで朝食。
バイキング形式でした。朝から麻婆豆腐が置いてある所が台湾らしいと言えば台湾らしいんですかね。
正直、僕は味覚が鈍感なので美味しいとか不味いとかは完全に好き嫌いが反映されてしまうのですが、今朝のバイキングに出てきた焼きそばはそんな僕でも美味しいと分かるほど美味しかったです。
他の料理は僕の味覚では日本の一般的な料理と大して変わりませんでした。
さて、朝食を終えると、ホテルを出て西門駅へ。
早朝なので街は閑散としています
駅員さんに「一日票（二帳）」と書いた紙を見せて、「Excuse me.We want to buy one…」と言うと駅員さんが2やら4やら指で表して何とか買えました。
西門駅からは小南門線で中正記念堂へ。
これで小南門線を完乗、ってたった3駅の路線ですがw
駅名標
ホームを上から望みます
中正記念堂へ歩いていきます。
宝塚の友人が「あれちゃうん。」と指差した施設に行ってみますと、中正記念堂駅の入り口でした。
何と豪華な入り口な事
知らず知らずのうちに裏手から中正記念堂に入ってました。
で、正面に回りますと…
はい、逆光ですね。本当にありがとうございました。
逆側から正面へ
中正記念堂を出て、中正記念堂駅から淡水線で台北へ、台北からは板南線に乗る予定でしたが、朝ラッシュの混雑を避けるために台北駅を出てぶらぶらしてみます。
まぁ、朝ラッシュと言っても見た感じでは近鉄南大阪線の朝ラッシュと変わらない混雑ぶりなんですが。
あと、気付いたのが、台北では列車内がある程度混雑すると、列に並んで次の列車を待つ人が多かったですね。日本ではそれをやるとキリが無いのでやりませんが。
台北駅
改札機は日本の（特に近鉄の2枚投入機）と同じ
台北駅の地下街をウロウロしましたが、朝早いからかシャッターが降りている店が多かったです。
大阪焼の店もありましたが
そろそろ地下鉄の駅へ
コンコース
向かいの線路にはラッピング車が
市政府から歩いて台北101へ。
台北101の中をエレベーターで適当に移動しましたが、まだ閉まっている店が多かったので付近を散策。
モニュメント
台北101の下では地下鉄の信義線が建設中
こんな宣伝のバスが通って行きました
台北101の全景
台湾の信号では大抵、残り時間が表示されます
すると、僕がいきなり見知らぬ女性に中国語で何かを話し掛けられて、テンパります。
しばらくして、「Sorry.I can't speak chi…」と言うと理解してくれました。
少しして彼女は流暢な英語で「台北のこの辺の地理は知っとるんかいな?」みたいな事を訊いてきて「First visit.」と言うと完全に理解したようで、他の男性に道を訊いていました。
市政府駅へ
入口
市政府駅からどうしょうという話になって、「終点まで行こか。」という事に。
移動中
南港に到着
終点の南港で降りて地上に出ますといきなり台湾鉄路管理局の駅が見えます。
新しい駅舎
実は地下鉄の南港駅は最近になって延伸開業したもので、南港線も南港展覧館まで延伸工事中。台湾鉄路管理局の南港駅は線路の地下化工事中（現時点で終了）でかつ駅舎改造中。更に台湾高速鉄道は南港まで延伸工事中、と南港駅周辺は鉄道工事だらけです。
南港駅の近くを歩いていきますが、どうやら地元向けの店舗が多いらしく、観光客向けの看板が殆ど見当たりません。
そもそも南港駅の周辺はガイドブックに一切載ってないという。
駅前
駅前から少し行った所
という訳で、僕等2人だけが南港駅周辺で昼食を摂るのは危険だという事で南港駅から西門駅に行く事に。ただ、個人的に板南線でそのまま西門駅に帰るのは面白くないという鉄道マニアの論理により、無料バスで南港展覧館へ、南港展覧館からは内湖木柵線で忠孝復興に出る事に。
まずは無料バスで南港展覧館へ。
実はこの無料バスは、南港線が南港展覧館から南港まで延伸開業するまでの暫定措置で走らせているものなので、ひっきりなしにこの無料バスが来て、南港と南港展覧館の間を結んでます。
ちなみに僕等の乗ったバスは乗客は僕等のみでした。
南港展覧館駅
南港展覧館からは内湖木柵線に乗車。この路線も最近になって中山国中から延伸開業したての路線です。
南港展覧館駅の隣駅
内湖駅の付近
内湖線のどっかの駅の動画（ここをクリックすると動画が閲覧できます） posted by (C)special-rapid223
内湖木柵線で忠孝復興へ。途中の大直と松山空港は地下駅でした。
忠孝復興の「茶花」の広告
忠孝復興からは板南線で西門駅へ。
駅前のダイソー。39元均一て
おっ！
西門駅近くを歩いて昼食の店を探しますが見つからず。「サイゼリヤ」の上に「和民」があったりするビルがあったりしますが、まさか台湾まで来てそんな店に入るわけにもいかないので、（昨日はわざわざ地下鉄で乗り換えまでして行った先でセブンイレブンしか使わんかったけど。）タイ料理の店に入ります。
ここでメモ書きの力を発動させて食事を注文。
僕等を気遣ってくれたのか、支払いの時に店員はアラビア数字で合計金額を書いた伝票を指差して見せてくれました。
西門駅へ歩いて、西門駅から台北乗り換えで淡水へ。
台北で乗り換え
ここで新北投支線が分岐
淡水駅を発車する電車
今回も駅前をぶらぶら。
中韓料理てどういうカテゴリー
像を囲んで工事中
淡水駅に戻ってきました
また別の通りに入ってみます
別の通り
さすがに台北から35分もかけて来て、セブンイレブンの飲料だけを買うのもアレなので、ジュースばっかり売ってる店で謎の果実のジュースを購入。メモ書きを発動しましたが、英語表記もあったので、無意味だった罠w
淡水駅前の道路の中央分離帯を歩いて跨ぐと罰金
淡水駅
淡水駅に戻って、淡水から淡水線で劍潭へ。この駅の屋根が特殊な形をしているのでそれを撮りたかったからです。
近くの士林臨時市場にも行きましたが、特に何もお金は使わず。
劍潭駅前
撮りたかったもの
行った市場
劍潭駅ホームからの眺め
これは僕の勝手な推測ですが、台北捷運の地下鉄の車両（軌道が特殊な内湖木柵線を除く）には2タイプのインバーター音があり、一方は泉北高速の7020系にインバーター音が似てるんですが（←自信ない）、もう一方は聞いたこと無いようなインバーター音で、発車直前や発車直後にもの凄く小刻みに「ウ〜ウ〜」と鳴ります。
そこで、その聞いたことの無い方のインバーター音を有する車両の動画を劍潭駅で撮りましたが、雑音が多くてよく聞き取れませんでした。
その地下鉄の動画（ここをクリックすると動画が閲覧できます） posted by (C)special-rapid223
忠孝復興に着くと、目当ての料理屋がSOGO百貨店の中にあるのは分かりましたが、忠孝復興駅前にはSOGO忠孝店とSOGO復興店があり、どちらに行けば良いか分からなかったので、適当に行った所、間違えていたのでもう一方へ移動。
やっと見つけて店に入ります。
結構良い店だったので、予期せぬサービスへの対応に戸惑いました。
最後に出てきたのがお茶かと思いきや、お酒やったとかですね。
忠孝復興からは板南線でホテルに帰ります。
忠孝復興駅周辺
忠孝復興駅
2日目終わり
