台南市の市街地とは離れていた台湾高速鉄道の高鐵台南駅ですが、在来線の縦貫線と高鐵台南駅とを結ぶ沙崙線が開通したために市街地と新幹線とが結ばれました。
台南駅の2駅隣の中洲駅(将来的には中間駅の開業で5駅隣になる予定)から分岐し、沙崙駅(高鐵台南駅と同位置)に至るのが新線で、長栄大学駅が唯一の中間駅となりました。
沙崙駅発の始発電車は7:00発、最終電車は23:54発
台南駅発の始発電車は6:10発、最終電車は23:04発
で、運行本数は夜間の一部を除いて30分おき。
沙崙〜台南の所要時間は21〜22分。
区間車(普通列車)のみの運転となっています。
尚、分岐駅である中洲駅を始発とする列車はなく、全て台南、南科、嘉義方面に直通します。
とまぁ、台湾鉄路管理局の支線としては最も都市鉄道化された路線として開業しました。
高鐵新竹と縦貫線とを結ぶ同様の路線も建設中みたいですが、同じようなダイヤになるのか見物ですね。