宿を出て、中尊寺方面へ。
中尊寺の入り口で写真を撮っていると、まだ開店前の様子の店から男性が出てきて、簡単な説明をしながら地図を渡してきました。
ボランティア精神の権化のような方ですw
少し歩いていくと、小さな休憩所があって、そこから風景が一望できます。
東北本線が見えるのですが、その東北本線が一変しており…
2003年に来た時は盛土高架であったのに対して、今は橋脚での高架となっていました。
わざわざ盛土を橋脚にした理由がよく分かりませんが、近くに新しい道路が通っていたので、それとセットの工事かもしれません。
奥の方へ入っていくと、御守りが売っており、1つ買いました。
色々回って、再び宿に行き荷物を回収してから平泉駅へ。
平泉から東北本線で南下。
小牛田の手前の踏切で異常信号があり、緊急停止しましたが、他の連絡列車に影響はしませんでした。
小牛田からは仙台行きに乗り換え。
実は当初の予定ではここから石巻線で女川に向かう予定でしたが、平泉〜女川は青春18きっぷを使う方が損だという事を旅行中になってから気づいたので、←あほ
急遽、利府支線に乗りに行く事にしました。
仙台行きに乗って、岩切へ。
岩切から利府支線に乗車。
広大な車両基地を横目に電車は進んでいきます。
車両基地の横付けになっている新利府駅を通って、終点の利府駅に到着。
1962年まではここから先に線路が伸びており東北本線に繋がっていましたが(というよりも元々はこちらが東北本線でしたが)、今はその痕跡が無く、線路の先は駐車場となっています。
利府駅の駅前にはタクシーが停まっており、中層マンションや小さな飲み屋街もあって、思っていたよりは賑わっていました。
へぇ〜
利府支線に並行する新幹線車両基地の留置車両
僕の乗った列車はどういうわけか駅本屋側ではない方に停まっており、「駅本屋側の線路が空いてるんやから使ったらええやん。そうした方が出口に近いのに。」と思ったのですが、後で調べてみると、駅本屋側とは逆の線路を使うのは僕の乗った利府14:00発の列車だけらしいです。
恐らく錆び取り目的で1日に1本だけ逆側の線路を使っているのでしょう。
再び岩切に戻って、ここから松島行き電車に乗ります。
途中で、仙石線からの連絡線跡みたいなのが見えました
ここで何故、小牛田行きに乗らないのか疑問に思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、その理由はすぐに分かります。
松島に到着。
松島駅の改札を出て、歩いていきます。すぐ目の前に仙石線の線路が見えます。
そう、あれに乗るのですw
この車両ではありませんが
松島から歩いていき、仙石線の高城町駅のホームが見えてきたところで踏切が鳴ったので、高城町駅に向かって激走。
駅舎を撮る暇もなく、石巻行きの列車に乗車。
これで松島→高城町の12分乗り換えが成功。
昨日の乗り鉄の開始駅である野蒜を通って、石巻に到着。
さぁ、ここで遅い昼食です。
駅の近くを探しましたが、乗り換え時間内で食べられなさそうな店ばかりだったので、駅前の「エスタ」という百貨店に入って昼食にします。
フードコートのような所に「石巻やきそば」というメニューがあったので、それを注文。
上に目玉焼きが乗っている焼きそばでした。
味がしっかりしている焼きそばで良かったです。
それだけでは満腹にならなかったので、ホットサルサも注文しました。
うん、今年の3月に白浜のアドベンチャーワールドで食べたホットサルサを思い出す。(ぇ
エスタを出て、石巻駅へ。
ここから女川に向かいますが、目の前に停まっている気動車は側面に方向幕が無く、女川行きかどうか分からないので先頭車の方向幕を見に行きます。
すると、それを見た車掌さんが「下り!下り!」と教えてくれました。
どうやら女川行きだったようなので乗車。
するとその車掌さんが大声で「下り渡波方面、女川行きです」と車内放送したので、向かいのボックス席に座っていたヤンチャ坊主風味の男性が「びっくりしたぁ」と言っていました。
ヤンチャ坊主が近くにいるという事は、僕にとっては危険なシチュエーションなので、(ぇ
別のボックス席に移動。
隣のロングシート席に女子高生が座ります。
するとまた車掌さんが「下り渡波方面、女川行きです」と大声で車内放送したので、その女子高生が「びっくりしたぁ」と言ってました。
この車掌さん面白過ぎw
石巻を発車して、27分で女川に到着。
昔、JRの路線図を見ていて、石巻〜女川が仙石線の延長のように見えたのですが、実際にそんな遠くありませんでしたね。
女川には首都圏色のキハ40系が飾ってありましたが、
女川からは地名だけを頼りに宿へ。
5日目終わり