Diary of a rail fan in Kansai,Japan(Ver.2)

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2008.3/15の旅行記

支度をして宿を出ます。土曜の朝だからなのか、人通りが少ないです。
今日はダイヤ改正の日で、特に大阪の東の方の路線では人がごった返してそうですが、私は東武、野岩、会津、JRのローカル線に乗るのであまり関係はありません。
浅草に着くと、西若松までの切符を購入。3社を跨ぐので4000円を軽く超えます。
浅草駅ではしばらく電車を撮影。ホームの先端が狭小な上に、駅付近が急カーブになっているので、

発着の電車はキーキーと音を軋ませながら、ゆっくりと走ってます。
区間快速会津田島行きに乗りたい乗客の男性が発車間際に、「こっちじゃねーのかよ、こっちのホームかよ。早く行ってくれよー。」みたいな事をぼやいていて、笑いそうになりました。また、ホームの先端で写真撮影していると、東武をよく知っていると思われたのか、外国人の方*1が特急の赤城行きを指さして、日光がどうのこうのと英語で言ってきました。西武と同様、東武の路線図をあまり知らない私は困りましたが、赤城行きが日光に行かないのは大体わかっていたので、最後に「So,this is not the train.」と言われて、「Yes.」と言い返すとそそくさとどこかへ行かはりました。後になって考えると、もし疑問文で「Is this not the train?」と訊かれて「Yes.」と答えていたら相当やばい事態になっていたかもしれないのでした。


と、このように短い間に色々な出来事があった後、スペーシア「きぬ」に乗車。隣の席に怖そうな男性が乗ってきて、「北千住(それはない)か、春日部で降りてくれ」と思いましたが、結局は鬼怒川温泉まで一緒でした。そのせいで車内からは殆ど写真を撮せていません。特にクレヨンしんちゃんの故郷である春日部や、栗橋で遭遇した寝台特急北斗星を撮れなかったのは悔やまれます。それでも、その男性が下今市か新高徳で空いた席に移動してくれたのは不幸中の幸いです。(←勝手に不幸とか言うな)
ちなみにその男性がデッキに出て携帯電話で喋っていたのを漏れ聞くと、社長と喋っていたようなので、会社の重役の方かと思われます。


鬼怒川温泉からその男性がどうしたのかは知りませんが、私は元名鉄北アルプスである快速AIZUマウントエクスプレスの喜多方行きに乗車します。確か北アルプス廃止前に名鉄犬山線岩倉駅で見て以来、現物の名鉄8500系は見ていません。まさか遠く離れた鬼怒川の地で再び見るとは当時は思いもよりませんでした。
それも、乗車券だけでこんなハイグレードな車両に乗れるとは得した気分になります。普通に高校生も利用していましたしね。


どういう基準で停車駅を決めているのか分からないような駅を通りながら、会津若松を目指します。途中、湯西川温泉を越えたあたりから、雪がちらほら積もっているのがわかります。会津田島では折り返しの浅草行きが停車していました。こんな雪国から一般列車の浅草行きが出ているのも凄いです。しかし、会津若松が近くなると、雪の量が減っていきました。途中、「あまや」か「門田」を通過する際に、かなり減速してから通過していました。これはカーブがあれども、律儀に構内では左側通行している為です。


で、会津若松に到着すると雪は全くといっていいほどありませんでした。会津若松では583系が停車していたので、一通り撮影。

駅を出て昼飯の場所を探しましたが、良さそうな店が無かったので、駅で弁当を購入して只見線で食べることにします。
会津坂下までは立ち客もいましたが、会津坂下で一気に乗客が降りていきました。進むにつれて、乗客の中の鉄道マニアの割合と沿線の雪の量が増えていきます。

どこから雪の量が減るかなと思いましたが、この日の泊まる宿がある浦佐までそんなに減りませんでした。
途中、駅名標が道路標識みたいになっている駅もちらほらありました。


小出で乗り換えて浦佐へ。
新幹線の駅であるにも関わらず、駅前はひっそりしていました。それでも最低限のホテルや店舗はあり、私はコンビニで夕食を買って宿の部屋で食べました。
ここの宿でもインターネット予約の番号は訊かれませんでした。
部屋から在来線線路と新幹線高架がうっすら見えます。




3日目終わり
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*1:私の独断と偏見によるとシンガポール人だと思われます