Diary of a rail fan in Kansai,Japan(Ver.2)

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2009年3月15日の旅行記

昨日の美濃太田以降を書いていないので、そこから書きます。


飛騨金山では


美 飛
濃 騨
路 路
← →


と書かれた看板がありました。この駅から飛騨地方に入るみたいです。


高層ホテル群の夜景が見えてくると、下呂に到着。
昔、下呂温泉に行った時はここまでホテルが密集していたように思いませんでしたが…。


まぁ、それだけ昔の記憶は曖昧だという事です。
だいたい、あの時、下呂任天堂64の中古品のマリオカートを買いましたから、相当昔の話です。


飛騨萩原に着くと雪が降っていました。

飛騨宮田から、雪が積もるか積もらないか微妙な風景が続き、



福岡ソフトバンクの投手の名前の駅も通り


高山に到着。
雪の降る中、今日の旅館へ。
JRC kiha40series in Takayama,Takayama,Gifu,Japan 2009/3/14
↑途中の踏切で撮影


1日目終わり


朝起きて、部屋を出ると6:10ぐらいでした。
こんな時間に管理人さんを起こすのもアレですし、料金は既に前払いしてますし、という事で勝手に旅館を出て行きました。
すると管理人さんも勝手口から出て来て、「もうお出かけになられるんですか」と声を掛けてきました。


挨拶を交わして旅館を後にします。


雪は積もっていましたが、大阪でも積もりそうなぐらい微量でした。



↑昨日は気付きませんでしたが



↑SLが飾られていました


JRC kiha48(5800)series in Takayama,Takayama,Gifu,Japan 2009/3/15
↑昨日と同じ踏切で


高山駅に着く

と、駅前のコンビニで「おにぎり」を買って、そこで食べます。
このコンビニは中に食べる場所があるんです。


高山から猪谷行きに乗車。
結局、名産品には一切触れずに高山を後にしてしまいました。←あほ



↑飛騨古川の手前あたり



↑sonshi1507氏と平野区のKYには言うまでもありません


飛騨細江を越えたあたりから雪深くなっていきます。

Miyagawa between Tsunogawa〜Sakakami,Hida,Gifu,Japan 2009/3/15


杉原に着きます。

↑今度は県境



↑どこかで聞いたような文言



↑待ち時間が長いので撮影



↑これも


JRC kiha85series in Sugihara,Hida,Gifu,Japan 2009/3/15
↑杉原では特急「ひだ」と行き違い。


猪谷の手前のトンネルで一時停止してから猪谷駅に進入。

↑構内はそこそこ広い


猪谷からはJR西日本で、この駅で気動車を乗り換えます。

↑これに乗り換え


笹津ぐらいから雪が殆どなくなってきました。
と同時にこの辺りから直線区間が多くなります。



↑これは富山地鉄笹津線の廃線跡


越中八尾あたりから富山の通勤圏らしく、結構な数のお客さんが乗ってきます。
越中八尾から乗ってきて、僕と同じボックスシートに座ったオッチャン2人は
「30分おきに来るわな」
「バスやったら高いわ」
「クルマ乗ったらアカン」
高山本線(越中八尾〜富山)の利便性を強調していました。



↑臨時駅


富山に到着。
これで高山本線完乗です。
富山から直近のサンダーバードで帰れば、普通に乗り継いで帰るよりも約4時間も早く帰宅出来ますが、金銭的な問題で普通を乗り継いで帰る事にします。


富山駅は大規模改良工事をしているようで、1〜3番のりばは旧ホーム、4〜6番のりばは新ホーム(仮ホーム)になっています。


富山駅の北口に出て、

駅名標を撮影


Toyama Light Rail TLR0600series in Toyamaekikita〜Intec-Honshamae,Toyama,Toyama,Japan 2009/3/15
ポートラムを撮影


再び、改札内に入ります。
何気なく、陸橋から線路を見ていますと…


何やあれ


遠目に見ると、見知らぬ塗装の電車がやってくるので、急いでホームに降りて見てみると、
去年のGWに動橋で撮り損ねた国鉄色の475系でした。


本来ならば富山地方鉄道の写真でも撮る予定でしたが急遽取り止めて、それを撮影。
JRW 475series(JNR color) in Toyama,Toyama,Japan 2009/3/15
↑あえて逆光の写真をアップロードしたのは、直江津方にはヘッドマークがついていないからです


しかも、その列車が、乗る予定だった快速「ホリデーライナーかなざわ」になると知ると、そのまま乗車。


倶利伽羅の手前では北陸新幹線の新倶利伽羅トンネルの工事をしている様子でしたが、今日は日曜日だからか人影はありませんでした。


ウトウトしていると津幡に到着。
父1人とその子供2人の親子3人がボックスシートにやってきました。


子供の1人が何かをブツブツ言うと、父が「サンダーバードの方が速いよ」と答えていました。
まぁ通常は勿論そうなんですが、時刻表を見てみますと…


特急サンダーバード20号(和倉温泉発)
津幡 10:38発
金沢 10:50着


快速ホリデーライナーかなざわ
津幡 11:15発
金沢 11:24着


となっており、何故か快速の方が所要時間が3分も短くなる現象が起こってます。


しかし、
富山〜金沢では
特急*1 37〜38分
快速 48分
となっており、全体的には特急の方が速いです。


左手から北陸新幹線用の高架が近付いてきて、森本、東金沢と通過すると金沢に到着。


ちなみにさっきの親子は金沢で電車を乗り継いで加賀温泉に行くらしいです。
プールに行くとか何とか言ってたような気がしますが、加賀温泉の近くのプールと言えば関西ではCMで宣伝されている某有名な施設(最近はあまりしていない)しかありませんね、わかります。


で、僕は金沢駅の改札を出て、昼食場所探し。
「くつろぎ館」か「やわらぎ館」か「ふれあい館」か忘れましたが、とにかく平仮名4文字のついた施設の3Fにあるお洒落な蕎麦屋に行きました。


メニューを最初に見た時は、親子丼と蕎麦のセットにしようとしましたが、体の健康を考えて、蕎麦サラダと何かのセットにしました。


そのセットにはミニ海鮮丼みたいなものがついてくるんですが、そのミニ海鮮丼を器を持ち上げて食べていると器の下からポロポロ落ちて来るので「!」と思うと、器の底に小さな穴が開いてました。


別に器が潰れていたという意味ではなく、デザインが元々そうなっていたのでしょう。


昼食後、精算して店を出ようとすると、「またお待ちしています」という事を言われました。
今まで金沢には何回も行った事があるし、金沢駅近くにある店なので、再度同じ店に行く可能性はゼロとは言い切れませんが、まず来ないでしょう。


周辺をウロウロ

↑駅前の様子


地下道に入ると

↑いきなり見えてびっくり



↑ほぼ同地点で90°向きを変えるとこんな風景があります。(これでも地下です)



北鉄金沢駅



↑地上に上がります



↑上がりきった場所から撮影


そして、福井行きの普通に乗車。
よくよく考えると、津幡から乗ってきたあの親子もこの電車に乗ってるはずです。


というのも、快速「ホリデーライナーかなざわ」の金沢到着が11:24
11:24から1時間以内に金沢を発車する福井方面の電車は


11:29 普通 小松行き
11:45 特急しらさぎ8号 名古屋行き
11:56 特急サンダーバード24号 大阪行き
12:17 普通 福井行き
※不定期列車を除く


になっており、加賀温泉に行くには特急に乗らない限り、12:17の普通に乗るしかないからです。
結局、見当たりませんでしたがw


普通列車で福井へ。


以下、A、Bは同じロングシート部分に座っていた男性2人の会話
A「学校退学?」
B「うん」
A「何したん?」
B「何もしてない」
A「カツアゲ?」
その後の話を聞いていると、どうやらカツアゲで退学になったらしいです。


芦原温泉で特急「しらさぎ米原行きに抜かれます。
その間にいきなり車内検札。


特急「しらさぎ」が出た後はすぐ発車かと思いきや、特急「サンダーバード」 大阪行きにも抜かれました。


福井に着くと、改札を出て福井鉄道路面電車を撮影。
駅に戻る途中、商店街に気になる店がありました。

↑ん〜、スーパー雷鳥がモチーフになってるんでしょうか


逆の出口に行くと、えちぜん鉄道の駅舎と、北陸新幹線用と思われる高架があります。

↑左がその高架、右の列車が「えちぜん鉄道


例によって、北陸新幹線誘致の看板がこちらにもありました。

↑左の女の子の前の500系はさておき・・・


そこに描いてある予定路線図を見ると…

敦賀〜新大阪のルートがまだ決まっていないのに、小浜、亀岡ルートを仄めかすような描き方をしていました。


再び、福井駅改札内に入って敦賀行きに乗ろうとすると、521系でした。


521系に乗り込み、暫くすると発車。
福井〜武生で、JRが福井鉄道に攻勢を掛けているからか、新型車両だからか、青春18きっぷの季節だからか知りませんが、結構混んでいました。


途中で女性が車内のトイレに入ろうとしますが、開け方がよく分からなかったのか困っており、近くにいた中学生ぐらいの眼鏡の女の子がボタンを押して開けていました。
更にドアを閉める時も同様でした。


まぁ、車内トイレのドアをガチャッと手動で開けないといけないタウントレインばかり走っていた路線に、いきなりボタン1つで何でも操作出来る新型車両を導入したんですから、無理はないかと。


福井から約20分で武生に到着。
福井〜武生でほぼ並行して走る福井鉄道福井駅前〜武生新普通列車の所要時間は40分以上(急行でも36分以上)ですから、速達性ではJRの方が上です。
キッカリ20分毎の福井鉄道の方が本数こそ多いですが*2


武生を出ると、ハプニング発生。
まず、妙な男性がトイレに入ります。
するとトイレの中から「迎えに来い!」「35分な!」と大声が聞こえてきました。


近くにいた武生工業高校の生徒達*3はそれを聞いて爆笑していました。
更にその上、そのオッサンの口真似をしていましたww


という最中、さっきとは別の女性がトイレに入ろうと試みていましたが、やはり開け方が分からないらしく、試行錯誤の上にやっと見つけたボタンを押しても開きません。
さっきの男性がまだ入っているから当然ですがw


すると武生工業高校の生徒達はトイレの壁をコンコンと叩いて退室を促し始めました。
暫くすると男性が出て来て、代わりに女性が「これ全部自動なの」と言いながら入って行きました。


男性がトイレを出ても武生工業高校の生徒達は口真似を続けていました。




と、こう書けば武生工業高校の生徒達がふざけているだけに見えますが
男性の声の大きさは明らかに周囲に迷惑を掛ける程であり、しかもトイレを待っていた女性もかなりトイレを我慢している様子だったので、僕は個人的には武生工業高校の生徒達の採った行動を支持しています。


長大トンネルの北陸トンネルに入ると、車内検札がやってきました。


敦賀に到着。
ここで新快速に乗り換えですが、やはり特急しらさぎ 名古屋行き と特急サンダーバード 大阪行き を見送ってから新快速に乗ります。


近江今津の手前で一旦停車して、ホームに入ってからも一旦停車をするので何事かと思ったら、連結作業でした。


近江今津で特急「雷鳥」に抜かれてから発車。
これで特急に抜かれるのは最後です。
富山を出発してから、実に7本もの特急に抜かれた事になります(各列車の始終点で抜かれたものを含む、以下同様)。
ちなみに特急列車が増発されるGWに同じスジの列車に乗ると、富山〜大阪で11本の特急に抜かれるみたいです。


近江今津からはかなり飛ばしていました。
というのも、普段は停まらない志賀駅に臨時停車するので、その余裕時間を確保しないといけないから(だと思います)。


京都で降りて、近鉄に乗り換え。
携帯電話の電源が切れかけているので、ここまでにします。


2日目終わり(この旅行記終わり)
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*1:サンダーバード」または「はくたか」の昼間時。

*2:但し、特急を含めるとJRの方が本数が多い。

*3:「武生工業」と書かれたカバンを持っている生徒をその中に見つけたからそう判断したのであって、そこにいた全員が武生工業高校の生徒かどうかは不明。