Diary of a rail fan in Kansai,Japan(Ver.2)

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ノーベル賞受賞者の妻が中国での家庭内軟禁生活をツイート

Wife of Nobel Winner "Tweets" News of Her House Arrest in China(VOAニュース)
http://www.voanews.com/english/news/Group-Wife-of-Chinese-Nobel-Winner-Detained-104667299.html
を以下に訳しました。


劉霞氏(拘束されている中国人反体制派であり、ノーベル平和賞受賞者の劉暁波氏の妻)は家内でネット上にコメントを投稿した。
ツイッターでの投稿で、「いつ外出や外部との接触が許可されるかわからない」と発言した。
劉暁波氏のために国際弁護人として行動している米国人権団体「フリーダム ナウ」のBeth Schwanke氏は「劉暁波氏の妻は刑務所内にいる夫に面会する事を許可されて以来、拘束状態だ」と述べた。
「それ以来、アパートを出る事を許可されず、誰も彼女のアパートに入る事を許可されていない。電話も壊されたようだ」と彼女は述べた。
劉暁波氏が2010年のノーベル平和賞受賞者になったという報道が流れた後の金曜日、中国当局劉暁波氏の妻を、劉暁波氏が収監されている中国東北部の刑務所に連れて行く処置を行った。


「フリーダム ナウ」のBeth Schwanke氏によると、「劉暁波氏は自分がノーベル賞受賞者だと知った際、泣いてしまった。
妻曰く『夫が1989年の天安門事件で民主主義に賛同した全ての人々に賞を捧げたい』と言っていた」


劉暁波氏は実際に天安門広場で中国の民主化運動に参加した。米国に居た頃、コロンビア(ニューヨーク市内の大学)の客員教授で、すぐに中国に舞い戻って天安門広場で学生を説得した4人の知識人の1人であった。彼は生徒に非暴力を貫くよう働きかけた」と彼女は証言した。


劉暁波氏は天安門事件を起こした一員だとして中国政府の取り締まりで拘束された。
54才の作家は2年前にインターネットで「08憲章」と呼ばれるマニフェストを公表したために11年刑務所に入れられた。
08憲章」は中国の政治改革一新の必要性や一党独裁への疑問を訴えるものだった。


当局は劉暁波氏へ授賞したノーベル賞委員会に圧力を加えると声明を発表した。
中国国有メディアは件に関してほとんど報道していない。


オバマ大統領は中国当局に出来るだけ速やかに劉氏を解放するよう要求している。


Beth Schwanke氏は「我々は国際社会が中国に劉氏を解放するよう引き続き要求すると願っている」、「他国の指導者が劉氏の受賞を祝うだけでなく彼の解放を求め続けるだろうと願っている」と述べた。
フリーダム ナウは劉暁波氏を国際合法人権専門家チームの代表にしている。
Schwanke氏は、「劉暁波氏解放の呼びかけに中国がどのように反応するか分からないが、ノーベル賞委員会が12月に授賞式を開催する時には劉暁波氏は妻が夫のために受賞する事を認められるだろうと見ている」と述べた。