Diary of a rail fan in Kansai,Japan(Ver.2)

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2008年9月2日の旅行記

比羅夫の駅の宿には猫がいます。駅舎内に、猫を入れると思われる段ボールや餌を入れる皿がありましたので、夜間はそこで過ごすのだと思っていました。
しかし、僕が夜のホームの景色を撮ろうと駅舎のドアを開けて外に出ると、猫も一緒についてきました。


どう考えても、猫の力ではドアを開けることが不可能なので、僕が開けないといけません。かと言って開けっ放しにすると虫が入ってくるので、猫が入るタイミングを見計らわないといけません。
しかし、入ってくるどころか、逆に線路を渡って闇に入っていきました。


朝起きると、何故かその猫は駅舎内にいました。
どうやって入ってきたのかは謎です。


宿のホームで快速ニセコライナーを撮影


それと、駅前に売地4000坪?w

さすがは北の大地です。


一緒に泊まっていた方々を全員*1見送ってから、僕等は宿を後にしました。


長万部行きに乗って、こんな写真を撮りながら

長万部に向かって進んでいきます。


話は変わりますが、僕は青春18きっぷにハンコを押してもらわないといけません。
しかし、この列車はワンマン運転なので車掌さんはいません。
蘭越で5分程の行き違い停車があったので、その時に運転士さんに青春18きっぷにハンコを押すように頼むと、カバンの中をあさり始めたので、「もしかしてハンコ無いんかな?」と思いました。
しばらくすると、「先、写真とか撮ってもらって結構ですよ」とおっしゃったので、外に出て運転席の近くで写真を撮っていると、運転席の窓から青春18きっぷを手渡されました。それを見るとボールペンで年月日を書いているだけではなく、その下に列車番号まで書いてもらえました。なかなか親切な運転士さんだったです。



↑ちなみに行き違った列車


二股*2に着くと1人の女性が降りていきましたが、その女性は降りる際に運賃と整理券を運賃箱に入れず、運賃箱に運賃と整理券を乗せていました。
恐らく、運転士さんが降りるのを見ていなかったから、ちゃんと運賃を払っているのが後で運転士さんに分かるようにそうしたのだと思います。


長万部に到着。
次の東室蘭行きの列車まで時間があるので、駅前の蕎麦屋で昼食を摂り、今日泊まる所の下見に行きました。


長万部駅に戻って、列車を待ちます。
列車が来て乗り込みます。
2つ隣の小幌駅は通過。
その時ぐらいは寝かかっていましたが、豊浦で起きました。


sonshi1507氏も豊浦に着く頃にすっと起きて、
「内藤の出身地や」と2、3回言ってました。


洞爺では、札幌行きの特急「スーパー北斗」に抜かれ、函館行きの特急「スーパー北斗

と行き違いをします。
以前に近くで、洞爺湖サミットが開催された事があってか、英語の案内放送もありました。
また1番ホームには、洞爺湖サミットの参加国の国旗が並べられていました。


洞爺を出て、次は有珠に停まります。有珠〜長和ではDF200系牽引の貨物列車とすれ違います。


豊浦を越えるとずっと単線だと思っていましたが、北舟岡ではいつの間にか複線になっていました。


崎守を出てしばらくすると、進行方向右手に貨物ヤードが見えてきます。
専ら、石油等を積んでいると思われるタンク車ばかりでした。
貨物ヤードから伸びてくる線路と並行すると、本輪西です。本輪西ではDD51牽引の貨物列車が停まっていました。


右手から複線電化の線路が近付いてくると、東室蘭です。
東室蘭からは気動車に乗って室蘭に向かいます。東室蘭を出てから少し左へ振ると、しばらくは直線です。
輪西の手前に「新日鐵球場」というのが進行方向左手に見えました。何の野球試合で使うのでしょうか。
輪西からはカーブが多くなります。
その後は御崎、母恋という駅に停まっていきます。東室蘭〜母恋までは…
右手:工場地帯
左手:住宅と各種店舗が混在
といった風景が続いていましたが、母恋を出ると両側に土手が迫ってトンネルに入ります。
トンネルを出ると、少し走って室蘭に到着。1面2線の終着駅ですが、駅は綺麗になっており外観も斬新な感じになっています。


室蘭からまた東室蘭に戻ります。この室蘭東室蘭の路線は駅間距離が比較的短く、全線複線電化であり、ホーム長に対する屋根が比較的長いなどと、JR北海道の支線としては少し異質な路線です。


東室蘭に到着。東室蘭から長万部に戻ります。学生が段々増えたり減ったりしますが、豊浦で多くの生徒が降りました。
帰りも小幌駅を見ようとしましたが、見損ねてしまいました。
長万部で降りて宿泊地に向かいました。


9日目終わり
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*1:但し、4:30に宿を出た女性2人を見送る事が出来なかった。

*2:駅名である。